竹島の領有権をめぐる論争について、韓国では日本人が思ってる以上に敏感で、反日感情をかなり刺激してるみたいです。
領有権についての歴史的・国際法的な正当性はともかくとして、
こんなときこそ、民間交流によって、両国の友好関係をふかめていくべきだと思います。
隣国ということもあって、韓国と姉妹交流してる団体が日本にはたくさんありますよね。
でも、竹島問題が再燃してから、そういった姉妹団体が、訪日をつぎつぎと中止してるみたいです。実際に僕の身近でも、韓国の JC （青年会議所）やロータリークラブの来日が中止されました。
いろんな性格の団体がありますんで一概にはいえませんが、
本来、民間交流ってのは、政治・宗教・民族・イデオロギーを超越しておこなわれるからこそ意味があり、そこに政治的介入があってはいけないものですよね。
僕は、韓国晋州（チンジュ） JC のメンバーと１５年以上のつきあいがあり、彼らとさまざまな議論をしたり、２０回以上も訪韓して懇親をふかめてきましたんで、今回の晋州 JC の来日中止は、彼らの意志じゃないことは容易に想像がつきます。
ハッキリとはわかりませんが、なにかしらの圧力があり、訪日を中止せざるを得なかったことは明白です。
この国（日本）もさまざまな問題をかかえてますが、民主主義に関しては本当に優等生だと思います。
民主主義を謳いながら、JC やロータリークラブのようなグローバルな団体にさえ圧力をかけ、訪日を中止させたり、交流に介入したりする国が実際にあるんです。
こんなときこそ、勇気をもって民間レベルの交流を推進してほしいですね。
M's LINK
中津 JC のかたち 『晋州 JC 』
中津 JC 晋州 JC 姉妹締結３０周年共同宣言文
中津 JC 晋州 JC 姉妹交流のあゆみ
