SIDEWALK TALK

さよならアメリカ さよならニッポン

America僕は、世代からいっても、アメリカの戦後占領政策に洗脳されているんだろう。
アメリカ合衆国は、自国の利益のためなら手段を選ばない、
戦争だって人殺しだってやるクソッタレな国だ。
そしてわが日本は、この国から核爆弾を落とされた、世界で唯一の被爆国だ。
けど僕はなぜか、あのろくでもない国を嫌いになれない。


僕は無邪気にも、
アメリカの音楽に憧憬を抱いたり、
アメリカの文学に共鳴したり、
アメリカの映画で休日を過ごしたり、
アメリカのファッションを身に纏ったり、
アメリカのジャンクフードに舌鼓を打ったり、
アメリカのスポーツを楽しんだりしてる。
挙げ句の果ては、アメリカ発の哲学「プラグマティズム」を信奉している。

僕の大和魂、いったい何処にいってしまったんだろうか?


そのアメリカ、どうやらオバマ大統領が再選したようだ。
この選挙結果について、僕には特別な感慨はない。
ただ、あの国の選挙をみてていつもうらやましく思うことは、
老若男女、オカマにオナベ、ほとんどの国民が大統領選に熱狂し、自らコミットしている。


アメリカの民主主義を輸入しているはずの日本。
僕が体験してきた僕の国の選挙は、ブームや旋風で盛り上がったとしても、
どことなく空回りのフィーバーなんだよな。

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