映画『 unknown 』、オモシロかった。
unknown/アンノウン 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2007-07-04 |
【 STORY 】
古びた薬品倉庫の中に監禁された状態で、ふと意識を取り戻した5人の男たち。なぜかみな一時的に記憶喪失に陥っており、彼らが現状を把握するのには時間がかかるが、どうやら彼らのうちの2人が誘拐された人質で、残りの3人は誘拐犯の仲間であることが次第につかめてくる。突如電話が鳴り響き、誘拐犯のボスが日没までにそこに到来することが告げられる。その刻限が迫る中、5人の生き残りを懸けた戦いの火蓋が切って落とされ…。
[ quoted from WOWOW website ]
誰が人質で?誰が犯人なのか?を予想するのが、この映画の醍醐味。
当然、サイモン・ブランド監督の精緻な計算によって、簡単に特定はできない。
僕の予想も二転三転したのだけど、最終的には想定内だった。
でも、人物予想は前菜に過ぎなかった。
この映画の凄味は、じつはまったく別の大ドンデン返しを仕込んでいたこと。
それも、1つじゃない。
ちょっと前、
「ラスト7分11秒、あなたは絶対騙される」
というコピーの映画があったけど、この『 unknown 』はその上をいっていると思う。