SIDEWALK TALK

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火曜日の夜、水曜日の朝

2012-08-29 15:47:32 | まち歩き
Chuchu昨夜は「ジンギス会」という名の不定期飲み会に参加。
かれこれ1年ぶりの開催だった。


気が置けない友だちとの飲み会、
とりわけ JC の仲間とのそれは格別だ。
オッサンになっても、輝き続けるフリーダム。
楽しかったな。


はしゃぎすぎたんだろう。
何時に帰ったのか、まったく覚えてない。
寝不足、胸やけ、胃もたれ、喉ガラガラ、関節痛...
当然のごとく、今朝は The 二日酔い。
ま、これは払うべき代償かな?


あまりにも楽しかったんで、秋ごろにまたやろうみたいな話がでたんだけど、
秋ってすぐじゃん、てことで、次回は年末にやることになった。
それでもオッサンになると時間の流れも速いから、あっという間だろう。


P.S. ジンギス会といっても、ジンギスカンを食べる会じゃありません。


Lazy Sunday Afternoon

2012-08-26 14:38:49 | 佐野元春
Bluebells晩夏にしては強すぎる朝日が寝室に差し込んできて、
ベッドから飛び起きて、TVのスイッチを入れた。
先週「宇宙兄弟」を見損なっていたから、
同じミスを犯さないように。
けど、勢い込んでTVの前に陣取ったものの、
今週は放送自体なかった。


僕にとって無意味な番組「24時間テレビ」の影響だった。
この番組を全否定する気はないが、当初のコンセプトがねじ曲がって、
今は功罪相半ばしていると思う。
この手のチャリティは、海外、とりわけ米国ではノーギャラ?が常識。
この番組では2億円以上のギャラが芸能人たちにばらまかれているという現実は、
矛盾以上の強烈な違和感を覚える。


で、きょうは音楽と読書で過ごすことにした。
最近は、ブルーベルズの楽曲にはまっている。
眠たげな夏の午後にフィットする曲たちは、この時期、心地好く耳に響く。
ファンとしては残念なことだが、
ブルーベルズ(ブルー)名義の楽曲はわずか4曲しかない。


肩の力が抜けた「サンデーアフタヌーン」や、
プリンスの「Starfish & Coffee」を彷彿とさせる
「双子のコマドリとゴールデンフィッシュ」は、
シングル・ヒットを意識しないソングライティングで、
気軽さと自由に溢れていて魅力的だ。
その反面、シリアスな世界観を露呈する「自由の岸辺(La Costa Libre)」と
全編日本語詞の実験的な「ブルーベルズのサマー」は、
アルバム『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』の習作といってもよい作品になっている。


まことしやかな偽善と仕掛けられた欺瞞から距離を置いて、
過ぎてゆく夏の午後を静かに過ごす。
Lazy Sunday Afternoon To Be Free

ビールをまわせ!

2012-08-24 16:36:25 | 日記・エッセイ・コラム
Beer4「暑い、暑い」
とグチったところで涼しくなるわけじゃないけど、
毎日、ほんとクソ暑い!
この残暑は尋常じゃないよ。


夕方ちかく、終業間際、僕は出荷作業をすることが多い。
大した肉体労働じゃないんだけど、汗ビッショリになる。
ま、その分ビールがウマいから、これでいいのだ。


夕食時、僕は必ずビールを飲む。
当然ながら?最近は、その本数が残暑に比例してうなぎ登り。
家のチルドルームには、常時10本ちかいビールが冷やされている。


今日も、いい汗かいた。
今夜は、長唄のお師匠さんとの飲みがある。
先生は「とりあえずビール」主義じゃなく、
いきなり米焼酎を飲む。
だから出撃前、風呂上がりにビールを引っかけてから、
家を出るつもり。


さぁ、ビールをまわせ!
底まで飲もう!

ブルーベルズのサマー

2012-08-22 12:40:43 | 佐野元春
Summer残暑が厳しく、なかなか過ごしやすくなりませんね。
こんな暑い夏の終わりに聴きたい曲がある。

ブルーベルズの‘サマー'


覆面デュオ、ブルーベルズが歌っている。
夏の終わりの生暖かい風、
夏の午後の気怠さを感じさせるミディアム・ロッカバラード。
サビの「はじめてじゃない」のリフレインは、
夏のまどろみを思い出させてくれる。
オリジナルは1989年リリースの『mf Various Artists Vol.1』に収録。
リマスターされた音源を『The Essential Cafe Bohemia』で聴くことができる。


「夏が好きだ」という佐野元春だけど、夏をモチーフにした楽曲は少ないと思う。
その点、ブルーベルズ名義の楽曲たちは、
夏を感じる歌ばかりで、この季節にフィットする。


ブルーの相方のベル(Romy)は、今も音楽活動を続けてるんだろうか?
もしそうなら、現在のブルーベルズで新曲をリリースして欲しい。
けど、最近のブルーの多忙ぶりをみてると、
これは儚い希望、叶わぬ夢なんだろうな。

ビートルズが教えてくれた

2012-08-18 11:02:16 | 音楽
Beatlesこのタイトルは、吉田拓郎の楽曲にあったと思う。
僕よりひと世代上のミュージシャンだから、
曲の内容はよく覚えてない。
「もっと自由でいいんだよ」
ということをビートルズから教わったという曲だったかな?


昨夜、見るとはなしにチャンネルを替えてたら、
BS フジ「プライムニュース」でビートルズについての検証をやっていた。
先月、元春レイディオショーでも「ビートルズ DNA」という特集をやってたし、
ロンドン五輪の開閉会式でも、キーになる部分にはビートルズの楽曲がセットされていた。
デビュー50周年ということも相まって、最近はビートルズ音楽に触れる機会が多い。


ゲストのアメリカ文学者、佐藤良明氏がおもしろい切り口でビートルズを評していた。
「ビートルズは革命だった」
これはありがちな評なんだけど、
「その革命以来、今もビートルズ幕府が続いている」
なるほど!と腑に落ちた。
ビートルズ以降の様々な音楽ムーヴメントは、
所詮、ビートルズ幕府の統治下での出来事だというのだ。


僕が本格的にビートルズを聴きだしたのは、中学に入ったころだと思う。
親父のだったんだろうか?
幸運なことにビートルズのオリジナルアルバムのボックスセットが
家のレコード棚にあった。
もちろん、ブラックビニールの 30cm LP 盤だった。


ビートルズのスゴさは、ロックンロールをろくに知らない田舎のガキにも響いたこと。
そして彼らが僕に教えてくれたのは、ロックンロールだけじゃなかった。
ビートルズは、僕に英語も教えてくれた。
当時は中1だったからほとんど英語は解さなかったけど、
歌詞と対訳をみながら熱唱していたから、
その単語・慣用句が教科書にでてくるとすぐに身についた。


過剰にビートルズに傾斜して神扱いすることは、彼ら自身も本意ではないだろう。
けど、半世紀の時を経ても色褪せない説得力。
ビートルズ幕府を革める次の革命は、僕の生存中にはないかもしれないな。

La Vita e Bella

2012-08-16 13:43:10 | 佐野元春
La_vita_e_bella佐野元春の新曲「La Vita e Bella」が、
間もなく iTunes Store を通じてリリースされる。
それに伴い、特設サイトが公開された。
そこでWeb用のプロモーションクリップを見ることができる。


このタイトルの言語はイタリア語なんだろうか?
映画『ライフ・イズ・ビューティフル』の原題が
『 La Vita e Bella 』だったから、
「素晴らしき人生」という意味なのかも知れない。


Facebookで公開されたジャケ写と思われる画像では、
青空と蒼い海をバックにオレンジ色のパーカーを羽織った
グラサンの佐野さんが決意の顔を上げている。
明るくアグレッシヴな印象を与えてくれる。


特設サイトのヴィデオクリップでは、
PVの冒頭部分しか見ることができない。
それでも、この楽曲の芯みたいなものが垣間見える。
人生を重ね、様々な恋愛を経験し、
得たり失くしたりを繰り返しながらも、
前に歩き続ける。
そんな知性と自由をオプティミズムの薄皮に包んだ男のストーリーだ。


現在、この楽曲も収録されるであろうアルバムを
佐野さんはコヨーテ・バンドと制作中。
ユニークなのは、レコーディングの合間にバンドとツアーに出たことだ。
これはハートランド時代の手法といっていいだろう。
「 La Vita e Bella 」の若々しいサウンドは、このこととは無縁ではないはず。
ロックグレイツになった今も、自らのフェイズを更新し続ける佐野元春。
この新作に過剰な期待を寄せてしまうのは、けっして僕だけじゃないだろう。

鬼ルール

2012-08-13 10:57:54 | うんちく・小ネタ
Birthdayお盆 ―― 僕の誕生日だったりする。
大人になってからは、誕生日の日はたいがい初盆参り行脚。
朝から日がな一日、御仏前をたずさえて、
初盆のご家庭を訪れては、線香を上げ、
御錀をチーンと叩き、お参りをする。
南無阿弥陀仏バースデイ。


ガキのころ、お盆が誕生日というのは案外よかった。
親戚のおじさんやおばさんが里帰りしてるから、
お小遣いをもらえたりした。
ところが、今はまったく状況が一変した。


僕の実家は車で5分ほどの距離で週に1度は顔をだしてるし、
オフクロに会わせる孫もいないから、
ことさらに里帰りなんてする必要ない。
けど、そこは長男、
盆正月くらいは妹と弟、甥っ子や姪っ子と会食する任務がある。


で、お盆の初日、
つまり僕の誕生日に集うことが多いんだけど、
ここ数年、奇妙なルールができてしまった。
この歳だから、もちろん僕へのプレゼントなんて用意されていない。
その代わり?甥っ子や姪っ子から「誕生日おめでとう!」と声をかけられると、
あろう事か、祝われるはずの僕がヤツらにお小遣いをあげるという鬼ルールだ。


今年、初盆参りは少なかった。
そういう意味では、出費は少なくてすんだ。
反面、甥っ子姪っ子は毎年成長して、どんどん学年が進む。
お小遣いの金額も、必然的に比例して上がる。


今夜も、楽しい集いがある。
そして、あのろくでもなく素晴らしい鬼ルールが僕を待っている。

お盆前

2012-08-08 09:50:12 | 悩み
Daisy毎日、クソ暑い。
今夏、節電要請もあって、弊社はノーエアコン。
これは気休めで、弊社の使用電力の内訳で、
機械が使う電力に比べれば。照明や空調なんてたかが知れている。
ま、気は心です。


桐箱はパッケージとしての用途がほとんどだから、
お盆商戦やお中元商戦の納品は、7月中にほぼ終わる。
けど、この時期、やはり急なご注文をいただくことが多々ある。


もっともリードタイムが長い場合、
【弊社が出荷 → お客さま→ 問屋 → 小売店 → エンドユーザー】
という場合がある。
だからこの時期のご注文の納期は ASAP ということになる。
つまり受注した日に即出荷、ということだ。


とはいえ、基本手作りの桐箱作製。
早々簡単には事は運ばない。
ありがたいことに、お盆前に仕事はほぼ飽和状態。
けど、きょう明日もまだ緊急オーダーがくる可能性もある。
対応できるのか?


夏季休暇、これといって特に予定はない。
初盆参り、里帰り、暴飲暴食。
いつものお盆がやってくる。


ZZ

2012-08-05 14:08:28 | アニメ・コミック・ゲーム
Sinanju5月に中国出張したとき、向こうではやることないから、
『ガンダムUC』全10巻を持参した。
ユニコーンについての知識はゼロだったんだけど、
さすがプロの作家、福井晴敏氏が正史に基づいて執筆しただけあって、
富野監督には失礼だけど、
ガンダムノベルの最高峰と思えるオモシロさだった。


ガンダムファンを標榜しているけど、
実はファーストしかろくに知らない。
Z時代は大学生だったから、アニメは見てない。
後追いで小説を読み、つい何年か前に劇場版を見た。
ZZに関しては、世界観をチラ見しただけで毛嫌いしてしまった。
ただし逆シャアは、アムロとシャアのストーリーだから
ファーストの延長というイメージですんなり受け入れられた。


ユニコーンのお陰で、ひさしぶりにガンダム熱に火がついた。
ノベルはほとんど読み漁って、ZZだけが残った。
ただ、アニメはDVDを買ってまで見る気がしないから、
UCを読み終えたことを機に、ZZの小説版をAmazonで購入した。


印象なんだけど、ZZは富野監督の天の邪鬼からできた作品だと思う。
大鑑巨砲主義、合体ロボ、神話風のファッション、ロリコン趣味...etc
ガンダムリアリズムの対極にある。
僕も天の邪鬼な方だから、読んでみたら、意外とフィットするかも知れない。
第一次ネオ・ジオン抗争のことも、少しは知りたいしね。

Hey! 柔道

2012-08-02 10:12:15 | スポーツ
Antonija_misura日本柔道が不調だ。
といっても、連日メダルを獲得してるんだから、
これは贅沢な悩みなんだろう。
けど、選手や関係者はこれを「ヨシ」としていないようだ。


マスコミや TV のコメンテーターはそんな柔道界に半ば同情して、
「銀で充分じゃないか」「銅でも立派だよ」
と、チープな価値観で囃し立てる。
けど僕は、必要以上のプレッシャーを感じながら、
ストイックに柔道に打ち込む姿を支持したい。


4年に1度、オリンピックでしか柔道をろくに見ない、
俄ファンの僕がしたり顔で評論するのは図々しい。
だから、ただ、闘う選手たちの姿を目に焼き付けることにしている。
そして、言い訳しない選手たちのコメントが、とにかく素晴らしすぎる。


「目指していた色じゃない」
「ケガをしても勝つ人はいる」
「4年後にしっかり金メダルを」
「まだまだ甘いというのがわかりました」

枚挙に暇がない!


俗人の僕は、競技の他に、つい美人アスリート目がいってしまう。
僕的には女子サッカー米国代表のアレックス・モーガンがイチ押しなんだけど、
ネットによると、今大会の No.1 はクロアチアの女子バスケット選手、
ポイントガードのアントニーニャ・ミシュラということらしい。
うん、やっぱ美人だなー。