私の通う職場もそろそろ終わりに近づいている。そこでこんな話を考えてみた。「回想」 そこは小高い丘にあった。勾配の緩やかな道を登っていくと見えるはずだった。でもそこはもう雑草が生い茂り誰も通わなくなった学校の建物が寂しく残っているだけだった。終戦まじかに私はこの学校に赴任した。小さな学校で職員も生徒も数えられすぐに憶えられるくらいであった。生徒も職員ともすぐに打ち解けられ充実した教員生活を送っていた。そしてあの暑い夏の日の出来事である‥。続く。
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