10年前の2007年5月某日、お江戸暮らしの身は六本木にいた。国内ビールメーカー5社が初めて取り組むビアフェストに参加するためだ。アサヒ、サッポロ、サントリー、キリンの大手4社に沖縄からオリオンビールも加わったのだ。各社ブース前には愛飲家が集まり、ジョッキを杯に乾杯ときたが、初見参とも言えるオリオンビールはやはり人気の的で、何が人気かというと、オリオンビールのロゴ入りジョッキで生ビールが頂けるのだ。これはお江戸暮らしのウチナーンチュとしては嬉しい限りであった。時を同じくして八丁堀に東京営業所を開設、本社から異動した社員が常駐することになる。現在、首都圏では沖縄風居酒屋が数百軒に及ぶとも聞く。沖縄そばにテビチやラフテーの豚肉料理、ゴーヤーなどの沖縄料理に舌鼓でオリオンビールで喉を潤し、泡盛の芳醇な香りを楽しむ。そんな光景が当たり前になったな。
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