7月最後の土曜日、昨日行われた新宿エイサー、節目の記念10周年を迎え新宿の通りという通りを力強い太鼓の響き、三線の音色や手踊りが指笛と共に練り歩く。今回は過去最多の23団体参加ですか・・・たいしたもの。新宿伊勢丹では沖縄物産展にオリオンビアフェスト、それこそ副都心・新宿が沖縄一色に染まる夏の風物詩に定着した感あり。来週は国際通りで一万人エイサー。祭温橋界隈の開発計画、祭温スクエアの完成でエイサー出演者の集合・出発場所がこれまでの壺屋小学校からスクエアに移るのも時代の流れかもしれない。しかし、古き良き時代の国際通りを象徴する原風景が急激に変わりつつある。いや、失われていく。粗利稼ぎの土産品店や飲食店など本土資本の業者が続々と通り沿いに参入、オーナーはこの地にいないので通り会にも加わらない。通り会活性化なんてどこ吹く風、利益重視だから国際通りの将来なんて関係ない、魅力に乏しい通りの再生はあるのだろうか。最近目立つ国際通りの客引き・・・県内有数の観光地にして現状はお寒い限り。さあ、どうするね
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