沖縄水産・野球部監督、名将・栽弘義さんが亡くなって1年・・このほど那覇市内で監督の教えを受けた当時の球児たちや高校野球関係者が「監督をしのぶ会」を開きました。会場のホテルには550人が詰め掛けたようで、監督の実績がいかに大きかったかを物語ります。指導者としては小禄高校を皮切りに豊見城、沖縄水産で采配を振るい、豊見城時代は甲子園ベスト8進出を幾度も果たし、沖縄水産では夏の大会2年連続準優勝を達成。甲子園通産29勝は沖縄の高校野球の歴史に輝かしい功績を残しましたね。甲子園での活躍はウチナーンチュの誇りともなり、感動を分かち合ったものです。実は沖縄水産時代に監督にお世話になりました。社会人野球の九州大会を沖縄で開催する運びとなり、運営全般をひげ親父が担当していたのですが、大会協賛社の冠大会ということもあって行政管轄の球場借用がうまくいかない・・・・そこで、つてを頼って沖縄水産のグラウンド借用を監督に願い出たのです・・・結果は快諾でした。2年連続準優勝を果たした最初の年で話題になり九州各県の代表チームや関係者に喜ばれました。二日間の大会日程をつつがなく終えたときは安堵するとともに監督に感謝したものです。
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