月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

割烹 辰巳

2012-11-25 11:41:41 | 東日本を食べて応援
こんにちは、月乃和熊(ツキノワグマ)です!

最初にお詫びを・・・
先日、blogramに2回以上ご訪問いただいた方を栞らせていただきました。
せっかく月乃和熊(ツキノワグマ)を栞っていただいたにもかかわらず、何人かの方を月乃和熊(ツキノワグマ)のスマホの操作ミスで、間違えて登録を消してしまいました。
申し訳ありませんでした。

もし許していただけるなら、再び栞っていただければ幸いです。
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  3.11東日本大震災 忘れない!風化させない!!
  
  月乃和熊(ツキノワグマ)も賛同しております
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割烹 辰巳

あまり食にこだわることにない月乃和熊(ツキノワグマ)が、無謀にも珍しく”割烹”を話題にしてみました。
先日、仕事でちょっと知り合いになった、地下鉄 茅場町駅近くに店を構える割烹 辰巳さん。
ひょんなことから、夜のお店にお邪魔することになりました。

深川出身の先々代は、戦後焼け野原になった東京駅周辺で喫茶店を始めたが、料理屋を始めたいという強い願望を抱き、昭和25年に皇居から見て辰巳の方向(南東)にお店を構え「割烹 辰巳」の看板をあげた。

順調に店を継いだはずの2代目が、昭和55年に急逝したため現在の社長さんが、当時24歳という若さで3代目を継ぎ、以来暖簾(のれん)を守り続けている。

仕入れ、味の継承、新しい料理の創作、資金繰り、何よりもお客様への信頼、一筋縄ではいかなかったはずのお店の歴史を思いながら、カウンターで一杯いただいた。

ビールの後は新潟のお酒「菊水」、冒頭の写真は珍しいサクラエビの御造り。
生のサクラエビは、地元で消費されなければ普通は乾燥されてしまうのだが、辰巳さんでは御造りとして出す。
口に入れると、なんとも優しい甘いエビ味わいと香りに、思わず言葉を失う。珍味といってよい。

月乃和熊(ツキノワグマ)の大好物の御新香に、沖永良部産というソラマメはホクホクして本当に香りがよい。

御造りは、気仙沼のマグロ、有明の赤貝、長崎のイナダ。
社長さんの気仙沼の友人お二人は、3.11の東日本大震災で津波に流されてしまったそうだ。

割烹 辰巳(東京中央ネット)

ちょっと、大事にしたい店に出会った。

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