賞味期限切れ

2009年09月25日 | 雑記
今日の昼の話である。

「ごめーん、ご飯(炊飯器)のスイッチ入れるの忘れてたました。ご飯がないのでこれ食べてね」
そう言いながら差し出されたお盆の上には、白いご飯ならず赤いメシ、そう赤飯である。
べつに私は赤飯が嫌いではない。どちらかといえば好きな方。
「あいよ」と言って箸付ける。

と、この後がいけなかった。
言わんでもいいことをかあちゃんが口にした。

「大丈夫だとは思うんだけど・・・
ちょっと賞味期限過ぎてるの、お腹痛くなったらご免、もし痛くなっても私も食べてるから」
つまり、この赤飯は今はやりのレトルトか真空パックの長期保存用パック飯。

って、おいおい^^;

ひと口二口口に運びながら聞いた
「賞味期限過ぎてるって、どのくらい?」

「言わない方がいいな、だって聞けば食べないもん」

ん?

え゛っ!

口に運んでた箸が止まった。
「そんなにたってるの?」

またである。よくやるのである。
これ食べると買っておきながらも、毎回残ったご飯が『もったいない』とか何とか言いながら、結局しまい忘れ、食い忘れの賞味期限切れ食品の多いことか。
そしちゃーやっぱり『もったいない』からと言って賞味期限切れを食う。

『もったいない』って言葉は美徳である。
しかしこれを口にしながらの賞味期限切れ
さてさてこれは・・・



「ところで正直どのくらい過ぎてるの?」
やっぱり気になるから聞いた。

ハッキリ言われた。
「大丈夫よ♪ おとうさんよりは短いから」