防風林のある風景

2011年01月18日 | 風景
信州も冬は厳しいが、北陸の冬もまたそれ以上に厳しいという・・
その厳しさの象徴が富山平野の住宅に見られる屋敷林である。

息子いもたろうが富山にいた頃
「富山の雪は足元から降ってくる」と言った。

富山湾より吹きつける雪を伴った風が、障害物の無い平野をいったん飛び越し、背後にある高い山(後立山連峰)にぶつかり、その後その山の急斜面をかけ下りてくるのだそうだ。
後立山連峰・・ 私等が毎日拝んでいる北アルプスの反対側である。

今回はそんな富山平野で見た光景を、A4の紙に鉛筆と水性ボールペンで点々点と。

ひとつの点が連なると線に見え、面に見る。
集まると濃く、拡散すれば淡く。
それも緊密にすればするほど映える。
じゃが私の打った点線はどれもこれも根性が曲がってる。
ははは 正直なものである。
人間・・ 真っ直ぐに生きなきゃね^^;