犀龍

2010年09月28日 | 徘徊老人のつぶやき
えー めっきり寒くなってきた今日この頃。
散歩コースの国道わきにある温度計も、ここ最近は10度、12度、13度。
ほんの二・三週間ほど前には前夜の熱帯夜の余韻を残す20以上の数字を表示してたのが嘘みたい。
散歩にも半袖Tシャツ一枚でも汗かいたのに、今じゃ軽い上着の下にチョッキを着込んでも寒いくらいで、あつい、暑い、くそ暑いっ!なんて言ってた日々が懐かしい (T_T)

おかげで・・・ 風邪 ひきました T□T

ここ長野市には日本の川が流れており、よく川霧が発生します。
そうあの武田と上杉の戦いで有名な『川中島戦い』の“霧”です。
武田軍が早朝、鞭生粛々と渡ったのが、盆地の東側を南から北に向かって流れる”千曲川”の霧。
この霧は一度に川の上に帯状に湧きます。

もうひとつは盆地中央を西から東に流れ、千曲川に合流する”犀川”の霧。
この霧は遠くアルプスの水が、通称“西山”と呼ばれる低山間地抜けてきますが、その山間の谷に生ま他霧が、晴れた日など朝、上空に拡散せずに谷の切れ間から一気に川に沿って流れ出ることがあります。

そうその姿は龍、真っ白な龍!!
今日の絵は、先日日の出とともに流れ出た霧を陣場平山を背景にかいてみました。
霧が流れ出るところの地区を犀口と言います。
先日の『龍の子太郎』の時に書いた『小太郎物語』の龍・・・
もしかしたらこんな霧をみたひとが龍と結び付けたのかもね。
そうそう、小太郎の母龍の名は”犀龍” ^^;

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