花嫁の父のひとりごと 2

2013年02月08日 | 雑記

娘の結婚式より描き始めた『娘のウエディング姿』が一応完成した♪
いや・・ 一応完成(かも?) ヽ^^;

まっ 完成したと言っても、毎度ながらのお粗末な絵であるが、完成品でも未完成品もそう大差ない絵だが、1月26日の大雪降った娘の挙式から、はや二週。途中、描きかけの絵をブログへ投稿公開してから一週間。私の絵としては時間掛けて仕上げている絵である。

親として、娘が私の娘だった証に、箪笥の一竿、着物の一枚でも持たせて送り出したいところだが、ダメ親父の代表格みたいな私、金も無ければ知力も無し、無論権力、財産等などある筈なく、おまけに健康・体力一切無い。
唯一あるものといえば、膨大な暇つぶしの時間のみなり・・・
そんな暇な時間を利用して、せめも親父の餞として、結婚記念の絵でも描いて贈りたい

さて、そんな親父の気持ちも知るか知らずや、来るたびに『結婚記念の絵』の出来栄えを娘に聞けば、「似てない」とか、「ぶさいく」だとか文句言われ、あっちいじりこっちいじりの繰り返し。親父の気持ちもしらないで・・・。

そして今日、ようやくここまで描きあげ歓声とする。

で、なんで“完成かな?”の疑問符つきかと申せば、絵の出来栄えに文句言い続けた娘は、只今遅ればせながらの新婚旅行で留守。
最終の良いか悪いかのOKサインが頂けないのである。

しかし娘・・ 文句多いよな。
こちとら記念としての思いもあるが、所詮遊び半分の絵。
娘のダンナ、婿さんが似ていようがいまいが、カッコ良かろうが悪かろうが、論の外である。
それをうまいだの下手など、・・ まるでオニ嫁並み、さすがかあちゃんの娘である。いや、交友親子を一卵性親子っうのかな
今日までに、婿さんの顔をなんか何回描き直したことやら

想えば、母ちゃんの腹産まれ出でて30年。
娘一人の可愛さに、はじめ「カワイ、イカワイイ」で育てたがいけなかったのか、いつしか父は娘の小間使い。
虐げられて幾星霜・・
式の途中にこぼした涙は、ただ目にゴミが入っただけなのね。
それともダンナのお披露目っできたうれし涙で、私へのものじゃない気がする。

そりゃ素人のわたしの絵。
本人に似ることはまず無い。似たとしてもそりゃ気のせい。
第一娘よ、おまえの身体にゃ我が遺伝子を50パーセント。どんなに逆立ちしてもモデルやアイドルには遠く及ばず、顔のつくりやスタイルなぞは望み薄(爆!)
どんな名画家でもそれなり木、一生かかっても気に入ったものなど出来るはずがない。
その点、今回のわたしの出来は、似てないだけにだいぶ好い出来だと思う 

ここらでプレゼントだ、受け取ってくれや。・ ^0^

 

尚、上記記事は全てフィクションであります。
あしからず
あな おそろしや~~ ^^; 


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