今日は西鎌倉にお伺いしてきました。
ホームページからのご依頼有難うございます。^^
ご自宅と、同じ敷地内のご実家のアンテナ工事をご依頼いただきました。
まずはご自宅から。
既存のアンテナが傾いてしまい、BSが受信できなくなったということと、
風が強い日や雨の日には地デジも不安定になるということです。
広いベランダからも点検できるのですが、梯子がかけやすかったので現在の受信状況を把握した後屋根に上がってみました。
屋根馬の足が1本折れてしまっています。
アンテナは立替が必要なほど痛んでしまっていますが、
BSアンテナ自体は問題なく使えそうですので再使用します。
さて地デジが不安定になる原因はというと・・・
UHFアンテナの給電部が外れてぶら下がっています・・・
屋根の上から海が見えるので、潮風による塩害で固定のボルトが腐ってしまったのでしょうか。
トンビも多いようなので、弱ったところにとまってしまったのかもしれないです。
工事の内容が決まったので、まずは下準備から。
BSアンテナの金具が結構錆びています。
まだ4年くらいだそうですが、錆だらけのマストに追加取付けした為に錆が移ってしまったようです。><
そのまま取り付けると新しいマストに錆が移ってしまうので・・・・
ワイヤーブラシで出来るだけ錆を落とし・・・
錆止めに塗料を塗っておきます。
これが乾くまでの間にまずはUHFアンテナを立ててしまいます。
昨日お伺いした笛田と同じように、弱いながらも質の良い電波が受信できました。^^
多少のエラーはありますが許容範囲に収まっています。^^
続いてBSアンテナを付けて、錆止めをたっぷり塗っておきます。
地デジ/BS共に安定受信にて完了しました。
続いてお隣のご実家の地デジ対応工事にかかります。
既存のアンテナは、急いで立替が必要なほどには痛んでいませんでした。
まだアナログも必要ということですので、UHFアンテナを追加することに。
追加完了です。
隣と比べてちょっとシビアな調整が必要でした。
高さを変えると特定のチャンネルが受信できなくなったりします。><
39~43dBμ程しか入力がないので、ブースターは必須です。
この分配器までの同軸は交換します。
軒下から屋内に入っているのと外回しで単独で配線されているのに分かれていたので、
単独配線の方にブースターの電源部を取り付けます。
軒下から入っている方は芋結びで繋いであったので、念のためジョイントしなおしたのですが・・・
繋ぎ目の防水処理が悪かったためか、網線が黒く変色しています。><
腐食していないところをようやく見つけ、無事にジョイントできました。^^
この後ブースターの電源部を取り付け、視聴確認して完了です。^^
それと・・・
ご自宅の方もやはりアナログのアンテナが必要であるということで、追加で取り付けました。
アンテナの高さが低くなるため映りの悪化が心配でしたが、ブースターをVHFも強くするものに交換して
綺麗に受信できてほっとしました。^^
一日がかりでお邪魔してしまいましたが、共に安定受信にて完了となりました。
ご依頼有難うございました。^^