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厚木市栄町にて 地デジ BS/110CSアンテナ工事

2012-02-05 23:02:02 | アンテナ工事 厚木・伊勢原

 

ホームページからご依頼いただき、厚木市栄町にお伺いしてきました。

 

ご依頼ありがとうございます。^^

 

ご希望いただいていたのは平面アンテナだったのですが、栄町で平面アンテナはかなり厳しい予感がありましたので、

ご挨拶の後早速測定からかかります。 

 

 

 うーん・・・

やはり平面アンテナでは、残念ですが受信不可です。。。

通常のアンテナでも標準の高さだと受信できないので、3.6mまであげる必要があります。

レベルは40dBμ台なので、ブースターは必須です。

 

 

平塚方向にはマンションが立ち並んでいるので、3.6mできれいに受信できただけでもありがたい感じです。^^

 

受信できることがわかったので、既存の設備の確認をしてみると、現在利用中のCATV用のブースターが入ってました。

 

ただ今回はBS/110CSも取り付けるので、そのブースターは再利用はできないので交換します。

 

それと、ネット回線にもCATVを利用されているので、どのような配線になっているかも確認します。

 

もしテレビと同じ系統でネット回線もつながっていると、CATVのネット用に独立した配線系統を作るか、

他の通信会社に切り替えていただく必要があります。

 

 

梯子をかけなおして保安器を見てみます。

 このようになっていました。

通信用の同軸ケーブルはモデムまで単独配線されていたので、テレビ用とは別系統でした。^^

 

 これならテレビ側だけ切り離してあげればOKです。^^

 

お見積もりを提示してご納得いただけましたので、早速工事にかからせていただきました。

 

 

 せっかく保安器のところに梯子がかかっているので、先にここの接続を済ませておきます。

 

 

 

 支線の準備を済ませてからアンテナを持って上がります。

実際の傾斜はこんなに急ではありません。^^

 

 

 3.6mのマストのアンテナを一人で立てるときは、手が届く位置にリングをもう1個つけておき、

先に下段の支線で立てれば楽に立てられます。

 

マストは、E管を使うならE31を使うと、反りが少ないので真っ直ぐに立てやすいです。

 

ただし持って上がるときは重たくて大変です。><

 

 

 

 上下の2段支線で立ちました。

 

上段の支線にはターンバックルを使ってあります。

 

 

 受信レベルは大体こんな感じです。

 

ローバンド用の20素子を使い、エラーフリーとなりました。

 

 

 

 BS/110CSアンテナを付け、意外と時間がかかる配線周りの処理にかかります。

 

 

 

 下から見えないのが残念ですが、雑な仕上がりにならないように気をつけています。

 

 

ブースターは初めて東芝製を使いました。

 

同じ東芝製の「デジタルターボアンテナ」に電源供給できるタイプで、UHFの「前置ブースター」にも応用できるので

1個だけ準備していたものです。

 

最近は他のメーカーでも同じことができるタイプが充実してきましたね。^^

 

 

 完成です。

CATVのセットトップボックスを外し、配線を組み替えてチャンネル設定をしなおします。

 

CATVから湘南平受信に切り替えたときは、チャンネル設定をしないとNHK-Gが映らなくなります。

チャンネル設定をし直せばOKです。

 

MXと放送大学は、神奈川県内の中継局からは送信されていないので、残念ですが映らなくなります。

 

地デジ/BS110CSともに安定受信にて完了となりました。

 

ご依頼ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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