4年以上前、まだアンテナ工事会社の請負をしていた頃のお客様からご連絡をいただきました。
屋根馬が変形してしまい、アンテナが傾いてBSが映らなくなっているとのことでした。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
施工が悪かったのか、使用した部材が悪かったのか・・・
原因は分からないのですが、お伺いして早速屋根上に上がって点検してみました。
写真では分かり辛いですが、足が広がるような形で変形しています。><
その結果支線が緩んで傾いてしまっていました。
何が原因だろうかと周りを見てみると・・・
板金の継ぎ目にベニヤ板の破片が食い込んでいます・・・・
ここにも打撃痕が・・・
支線の真下にも打撃痕があり、青い塗料が付着していました。><
でも傷跡を見ると、つい最近出来た物ではないようです。
こちらの客様は、先日までの数年間別のところにお住まいになっていたそうで、戻ってきてから
BSが映らなくてアンテナの異常に気が付かれたそうです。
去年の9月の台風のときに、この近辺でも屋根が飛ばされたなどの被害が多かったそうですので、
恐らくそのときに「飛来物がアンテナの支線を直撃した」ことが、今回の屋根馬の変形の原因でしょう。><
ビニールが飛んできてアンテナに引っかかったということは過去に経験がありますが・・・
今回飛んできたのは、傷跡から推測すると青色のトタン屋根のような気がします。
飛来物は工事屋には防げないです・・・><
スレート瓦に大きな損傷が無かったのが不幸中の幸いだったのかもしれません。
屋根馬の交換と支線の張り増しで復旧させていただきました。
ご依頼ありがとうございました。