今日はまず横浜市青葉区にお見積もりにお伺いしてきました。
ホームページからのご依頼有り難うございます。
先週お伺いしましたが塗装工事をされている最中で・・・その日は残念ながら屋根に上がれなかったので、
日を改めてのお伺いとなりました。
ご挨拶の後早速測定から始めさせていただきます。
セメント瓦の表面が劣化していて、脆くなってしまっていると足を乗せただけで割れてしまう恐れがあります。。。><
事前にお客様にご説明させていただいて、もし割れてしまったらコーキングで補修させていただくつもりです。
慎重に歩きながらの測定です。^^
マストを延長すればスカイツリー波でキー局は取れますが、残念ながらTVKは無理そうです・・・
天井裏の分配器なども確認し、お見積もりを提示させていただきました。
屋根のメンテナンスも必要な時期に来ているようですので、アンテナ工事はメンテナンス後でも良いかもしれません。
その旨をご説明し、お見積もりは完了とさせて頂きました。
またのご連絡お待ちしております。
有り難うございました。
午後からは茅ヶ崎市にお伺いです。
屋根上のアンテナの支線が1本切れてしまい、他の支線も緩んでしまっているという事で支線交換をご希望いただきました。
ホームページからのご依頼有り難うございます。
ご挨拶の後、現状を把握するために屋根に上がらせていただきました。
足元には被覆付きの針金が2本と、ステンの支線が1本の3本とってありました。
ステンの支線も途中から被覆付きの針金に繋がっています。。。
被覆付きの針金の根元が錆びて切れ、それが垂れ下がっていたようです。
引き込みまでの同軸ケーブルが、屋根を斜めに転がって樋の外側から落とされています。
被覆も劣化し始めていました。
上段の支線は4本ともステンレスでしたが・・・
なんかもう全体的にぐちゃぐちゃで、どこまで手を入れればいいのか悩みます。。。
お客様とのご相談の結果、支線は8本新規に張りなおし、ベランダのBSアンテナからの同軸と引き込みまでの同軸を
交換させていただくことになりました。
支線を交換する前に、アンテナを寝かせて屋根馬を取り外して新しいリングを通そうとしたところ・・・
同軸がマストの中を通してあるのですが、マストの先端が切りっ放しなので、同軸の被覆が擦れて切れ掛かっていたり・・・
なぜか給電部のキャップが割れていて(しかも上側)、中に水が浸入した痕跡が。。。
キャップを新しくしてここの同軸も交換しておきます。
錆びている箇所には溶融亜鉛メッキ系の塗料を塗っておきました。
これで少しは長持ちしてくれるようになったでしょうか。。。
マストの先端にはキャップを被せておきました。
リングは上下に溶融亜鉛メッキ処理がされたものを使用します。
接続には防水接栓を使い・・・
同軸が引っ張られても接栓に負担が掛からないようにして・・・
これでアンテナの手直しが完了です。
BSアンテナに繋ぐところも防水接栓を用いました。
引き込みのジョイントが気になっていたのですが・・・
雨が当たるところなのに、ビニテのみで処理されていました。
ビニテが劣化するとジョイントに水が浸入して、ブースターの電源が通っているためにショートします。
水がかからない位置で繋ぎ直し、エフコテープで防水処理としておきました。
問題箇所を探しながらの作業なので、立て替えるより時間がかかってしまいましたが・・・
これで支線も同軸もしっかりしましたので、強風時にも安心して頂ける様になったかと思います。
ご依頼有り難うございました。