アンテナ工事に続いてエアコン工事に取りかかりました。
お客様が1年ほど前まで使用されていて、ご新居が完成するまで保管されていたそうです。
取り外しは電気屋さんがされたそうなので、ポンプダウンはされているのだと思います。
室内機の据付板は、ボードアンカー6箇所と間柱にビスを打ってしっかりと固定します。
配管穴をあける位置に筋交いがないか、コンセントを外して確認してみました。
無事空きました。
構造用合板が硬かったです。。
スリーブを挿入して準備完了。
配管にはビニテが・・・。
糊がベトベトに残って処理が面倒ですが慣れています。
ライター用のオイルが糊落としに便利ですよ。
配管もナットも新しいものを使います。
びりびりに破れていた保温材は捨てて、新たに巻き直してあります。
室外機側もビニテ処理でした。
この処理だと、ときどきバルブの不具合でガスが漏れ出てしまっていることがあります。
真空ポンプを回した後、真空が保持できるかどうかしばらく放置してみて、問題が無ければ開放します。
室外機周りが完成しました。
暖房で試運転中。
45度の温風が出ましたので問題ないでしょう。
お掃除ロボ機ですが、フィルターの奥のほうに埃が入り込んでいました。
夏場の冷房運転中に、その埃を伝わって除湿水(結露水)が落ちてきてしまうこともあるので、
そうなってしまったら本格的なお掃除が必要になるでしょう。。
その旨ご説明して作業完了となりました。
ご依頼ありがとうございました。