7年ちょっと前にアンテナ工事をさせて頂いたお客様より、ご自宅を建て替えされたとのことで
アンテナ工事をご依頼頂きお伺いしてきました。
再度のご依頼ありがとうございます。
まだ5~6年前ぐらいかと思っていました。^^
以前は平屋建てでしたが、ご新居は2階建てです。
建物の位置が少し変わっているので、前回と同じような立て方で受信できるかドキドキします。。
先に設備を拝見したところ、U・BS110CS混合ブースターが情報分電盤内に設置されていました。
同軸ケーブルは、地デジ用とBS用の2本が屋根上に上がっているので、宅内のブースターまでそれぞれ
単独でもっていけますね。
アンテナの金具に錆止めを塗っておきます。
以前は東京タワー波が取れずに永山局受信となりましたが、今回はスカイツリー波受信で大丈夫です。
前回取れていたTVKとテレ玉は今回はNGでした。
マンションに反射して飛んできている様子でしたが、建物の位置が変わったことでアンテナを立てる位置も変わり、
それによって反射波が捕まえられなくなってしまったのかと。。。
立てる準備が整いました。
できればテレ玉も映るようにしておきたかったんですが、どうにも捕まえられず・・・
TVKも同様に映りそうにありません。
MXはとても良好です。
永山局からのMX(17CH)も受信できますが、永山局波を狙ってもキー局が安定しないので
スカイツリー波を狙っています。
近々隣に4階建ての建物が建つそうで、そうなると永山局方向が塞がれてしまいますが、
スカイツリー方向はおそらく大丈夫かと思います。
さて同軸ケーブルは十分な長さで用意されておりましたが、グレー系の色なのでそのままだと劣化が早そうです。
出来るだけ劣化を遅らせておきたいので・・
2本まとめてビニテを巻いて表面を保護してみます。
ノイズの影響を受けにくくなるとか、そういうメリットは何もありません。
10年くらい後になって、同軸の表面の劣化が少なくてニンマリ出来るだけです。
ビニテを巻くだけの単純な作業ですが、地味に時間がかかっています。。。
まずは地デジアンテナのみで立ちました。
2014年の大雪のとき、こちらのアンテナの最下段の支線に雪が引っ掛かり、支線が緩んだり切れたりした
苦い思い出があるので、なるべく積雪時のことも考慮しながら支線を張りました。
いくら考慮したといっても、尋常ではない量の雪が降ったらまた被害を受けるかもですが、
そうなったらなったでまた直しにお邪魔します。^^
BSアンテナを付けて向きを合わせておきます。
BS110CSアンテナは4k8k対応モデルです。
既設のブースターは4k8kには対応していませんが、いつか4k8k放送で見たいチャンネルが出来た際は、
宅内の設備の見直しだけで対応させられます。
これで完成です。
宅内のブースターの接続設定を済ませ、持参したテレビで視聴確認していただき完了となりました。
TVKとテレ玉は、テレビは認識しましたがブロックノイズが非常に多い状態でした。。
MXとキー局については安定受信となりました。
これでお引越し後すぐにテレビをお楽しみ頂けますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご依頼ありがとうございました。