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家電工事屋キツカワのWEB日誌です。アンテナ工事 エアコン工事 電気工事                     

受信不調改善 デザインアンテナ

2019-07-20 23:03:57 | テレビが映らない・映りが悪い

 受信不調のご相談を頂きお伺いしてきました。

 

ホームページからのご依頼ありがとうございます。

 

3年ほど前に他社さまで取り付けたそうなのですが、連絡先が分からなくなってしまったそうです。

デザインアンテナの受信不調の場合、方向調整では直らないことが多いです。

 

 

到着してアンテナを見上げてみると・・・

ブースターの蓋が開いてますね。

雨水などで故障していないと良いのですが。

 

お部屋にお邪魔させていただき、テレビ端子で現状を拝見します。

 

全体的に悪い状態ですが、TBSを基準にして調べてみることに。

大雑把な計算だと、57.7dBμから20dBを引いたのがアンテナ直下の数値になるのですが・・・

 

そうすると30dBμ台かと。

ちょっと低いですね。

 

続いてアンテナ直下の数値を見てみます。

 

アンテナ直下の数値は、「ほぼ受信できていない」でした。

放送局名も表示されないレベルです。

方向を変えても全く改善されないので、移設することが必須となります。

 

幸い大屋根の破風に持って行けば改善できることが分かりました。

工事内容にご了承いただけたので、早速移設に取り掛かります。

 

ベース金具を外します。

ビスが少ないし防水処理が一切されていないので、取り外した跡は少なめで済みますね。

 

ビスの跡は変性シリコンをいれて防水しておきました。

 

このようなところに取り付けます。

もっと低くしてしまうと感度が落ちるので、この位置に落ち着きました。

 

最初とは比べ物にならないほど改善されています。

 

 

これで移設完了です。

寄棟の屋根だと移設することが出来ず、魚の骨型を屋根上に立てるしかなかったと思います。

 

ブースターは移設しませんでした。

最後にもう一度テレビ端子で信号の具合を確認します。

 

 

これでもう大丈夫でしょう。

 

ご依頼ありがとうございました。

コメント
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