先週からお邪魔しているリフォーム中のお宅です。
クロス屋さんの作業が終わったということで、続きの作業と新規追加の作業を進めていきます。
1階キッチンのエアコンの専用コンセントを。
以前は壁に沿って露出配線されていました。
モールカバーを使用していましたがクロス張替えの際に外されていて、隠蔽配線できるならそれで進めて、
隠蔽できないなら露出配線でもOKとのことでした。
建物の構造的に1階の天井裏は一切アクセスできませんが、床下からなら何とかなりそうです。
ちなみにキッチンの床下は地下室になっているので、ここは配線しやすい。
まずは分電盤の下の方の壁に切り込みを入れます。
ここを中継して床下からの配線を引き込みます。
この下は地下室ではないので、入るのはそれなりに大変ですが・・・
いろいろな配管が走っているのさえ気を付ければスペースは広い方だと思います。
先ほど開けた穴に向かって鎖を落としてみます。
分電盤から床下までは問題なく通りそうですね。
床下の天井(キッチンの床)は断熱シートが貼られていましたので、少しめくって線が通りそうなところを探しまして…
このエアコンのコンセントを作ります。
ドアの上に横木が入っている感じなので、用心してドアより下にコンセントを作ることにします。
コンセントを作る位置の下の方に切り込みを入れて、そこを中継して通しますか。。。
この位置からなら地下室に通せますね。
ちょこちょこ動き回っているうちにエアコン用コンセントが完成しました。
思っていたよりも早くできたので、別のコンセント工事もします。
ここに作ります。
ここも以前はモールカバー配線でコンセントが作られていました。
それをクロス屋さんが外していたので、最後に復旧するのかな?と思っていたところでしたが、
当店にご依頼いただきました。
せっかくなのでここも床下の隠蔽配線で作っちゃいますか。
こちらのお家の壁は固い合板ばかりで開口も大変だったりします。
普段はリフォーム案件はやらないので、マルチツールがこんなに活躍したのは初めてです。。。
ここはあっさりと通せそうです。
床下からこの真下に入るのが大変なだけ。。。
ということで無事通りました。
先週作業したここのところまで引いてきて結線しました。
右横の柱を抜いている線を撤去して、今回引いた線を繋ぎました。
まだまだたくさんの作業がありますが、とりあえずここまで。
またよろしくお願いいたします。