きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

口争いの場面

2016-11-22 12:09:48 | ぺ・ヨンジュン


韓国のドラマでは激しく口争いをする場面が本当に目立つ。

相対的に見ても、
韓国ドラマは日本のドラマよりもはるかに口争いの場面が多い。
愛憎劇だけではなく、甘いラブロマンスやコミカルなホームドラマでも、
登場人物たちは自分を強く主張して、相手と激しく言い争う。
演じている俳優たちも、しょっちゅう血圧が上がって大変だ。
しかし、シナリオに書いてあるから怒った演技をしないわけにはいかない。

日本のドラマは、ここぞというときに恋人たちがもめたりするけど、
ふだんはどなり合ったりしない。
むしろ、言いたいことはあっても、グッと心に呑み込んでしまう場面が多い。
感情を出さずに耐え忍ぶ姿が、むしろ視聴者に余韻を残すのである。
あるいは、どなり合って感情をぶつけすぎる場面は
視聴者に不快感をもたらす、と考えている脚本家が日本に多いかもしれない。
しかし、韓国の人たちは人間関係において対立をあえて避けようとはしていない。
自分が言いたいことを我慢するのが一番のストレスだ、
ということをよく知っていて、できるだけ自分の主張をアピールする。
その結果、たとえ相手と対立したとしても、
それによって考え方の違いが明らかになって、
かえって折り合う接点を見つけやすくなる。

韓国の人たちは、ドラマのようにいつもどなり合っているわけではない。
私も韓国の知り合いが多いが、
その人たちがどなり合う姿をほとんど見たことがないのだ。
つまり、韓国ドラマは誇張が多いのである。
しかし、誇張であって嘘ではない。
韓国ドラマでどなり合うシーンが多いのは、
やはり韓国では何らかの口ゲンカが多いことの証でもある。
ドラマを見ているとよくわかるが、口ゲンカをした当人同士が、
次の日にはお互いにケロリとしている。
つまり、気まずい雰囲気が残らないのである。
そこが韓国の人たちの「ケンカ上手」なところだ。

日本では、そういうわけにはいかない。
どんなに仲がよくても、どなり合ったらシコリが残る。
これはもう、国民性の違いとしか言いようがない。
かくして、韓国ドラマが好きな人は、
今日もどなり合うシーンをたっぷり見る羽目になる。
それが面白かったとはいえ、決して日本で真似してはいけません。
あくまでも、韓国で通じる話なのだから……。<一部抜粋>

文=康 熙奉(カン ヒボン)


昨日もどなり合うシーンをたっぷり見ました(笑)
どなり合うだけじゃない・・・
コップは投げる・・・食事はひっくり返す・・卵は投げる・・・
いつも韓ドラを見て、片付けるのが大変だろうなと思う・・・つぶつぶ
だけど、「冬のソナタ」にはそれほどどなり合うシーンはない。
あったとしても、短いシーンで終わりだった・・・
そんなドラマだったから、
最初に日本に紹介されるドラマに選ばれたのかもしれないね。

ヨンジュンは、日本的な感情を押し殺した演技が上手だと思う。
だから、表情を見て・・・胸がきゅんとするのかも・・・ね。