きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

そうかもしれないけど・・・

2017-09-28 11:53:56 | ぺ・ヨンジュン


米朝対立でもいつもと変わらないソウルの日常!

日本から見れば、朝鮮半島情勢が緊迫してきて
「今、韓国に行くのは危ない」と思っている人も多いだろう。
その韓国の日常はどうなっているのか。
私(康熙奉〔カン・ヒボン〕)は9月23日から26日まで、
ソウル各地や慶尚道(キョンサンド)を回った。そこで感じたことを報告しよう。

同じ過ちを繰り返さない

ソウルでは旅行関係の人に会って、詳しく話を聞いてみた。
みんな口々に「とにかく日本のお客様が激減しています。
こんなに減ったことは本当に珍しいことです」と嘆いていた。
さらに、「ご覧のようにソウルの日常は何ら変わりはありません。
ピリピリしているわけでもなく、
日本から来た人が本当にビックリするくらい落ち着いています。
ですから、日本の方も安心して来てほしいんですけど」と言っていた。



9月23日には、ソウルのホテルでロータリークラブの日韓会議があった。
その席でも韓国側のメンバーは「北が攻めてくるということは考えられません。
これほど経済格差が広がってしまっていることは相手もわかっているはずです。
それなのに、あえて攻めてきますか?」と語っていた。
韓国と北朝鮮は1950年から3年間にわたって朝鮮戦争を経験している。
同じ民族で内戦になるという悲劇を経て、そのことを心から反省したはずである。
「それなのに、また同じような過ちを繰り返すわけがない」というのが
韓国の人たちの率直な気持ちなのである。
軍事境界線からかなり近いソウルでも日常が変わらないのだがら、
韓国南部の慶尚道に行くと、さらに緊張感のかけらも感じられない。
それより今の韓国では、新しい文在寅(ムン・ジェイン)政権になって、
それ以前の李明博(イ・ミョンバク)政権や朴槿恵(パク・クネ)政権に対して
政治的な報復をするのではないか、ということが大きな話題になっていた。

食べて生きていく

来年2月に平昌(ピョンチャン)オリンピックが開催される。
「ヨーロッパの数カ国が、身の安全が確保できない状況では選手を派遣しない」
そういうニュースが流れて、韓国の人たちも心配している。
「長い招致活動の末にようやく開催できるのだから絶対に成功させたい」
韓国の人たちはそういう思いが強く、
ヨーロッパが過敏な反応を示すことには残念な気持ちを持っているようだ。


私は、ソウルの繁華街(東大門〔トンデムン〕、ソウル駅前、
光化門〔クァンファムン〕)などをこまめに回ってきたが、
特に週末は多くの人で大変賑わっていて、歩道も人をよけてジグザグにしか歩けないほどだった。
しかも、みんなよく飲み、よく食べて、買い物意欲も旺盛だった。
そんなソウルにいると、この都市が軍事境界線から非常に近いということを本当に忘れてしまう。
タクシーの運転手さんが言った。
「我々は何があっても、食べて生きていかなければなりません。
政治をやっている連中は、机の上だけで物事を考えていて、
庶民の生活をまったく知らないのです。そこが問題なんですよ」
そう嘆いていた。
いつもと変わらないソウルの日常。
逆に言えば、北朝鮮の挑発が日常茶飯事であることを示している。
韓国に住む人々は「何があっても食べて生きていかなきゃ」と強く思いながら生きている。

文=康 熙奉(カン ヒボン)


いつもと変わらないソウル・・・・かもしれない・・・
でも、そう言われても、日本人気質として・・・
やっぱり訪韓は避けるんじゃないかな・・・・
私としては行きたいのですが・・・・
なかなか大きな声で行くとは言えない雰囲気です。

最近は、日本の良いところを見る旅にはまってるかな・・・

もちろん、ヨンジュンに「おいでよ」って言われたら・・・
飛んででかけますわよ・・・