
南怡島(ナミソム)の紅葉がすばらしい
『冬のソナタ』のロケ地となって一躍脚光を浴びた南怡島(ナミソム)。ここは、
ソウルの人にすれば紅葉のメッカとして人気がある。
そんな紅葉を見ながら、南怡島をゆっくりと歩いてみよう。
周囲は6キロ
南怡島はソウルの東北側60キロメートルのところにある。
ソウルから鉄道で春川(チュンチョン)方面に向かうと、
その途中に加平(カピョン)という駅がある。
その駅で下車すればタクシーと渡し船で南怡島へ行くことができる。
島とはいっても、実際には北漢江の中州である。
ちょうど葉っぱのような形をしている。
周囲は6キロメートルだ。
美しい並木道が多いので恋人たちの散策コースとして知られていた。
また、1970年代から1980年代にかけて大学の合宿によく使われたので、
その時代に大学生だった人たちは懐かしく南怡島を思い出すという。
紅葉の名所
かつての南怡島には、
とりたてて目玉になるような観光施設があるわけではなかったという。
「どちらかというと、忘れられかけた島かな」
地元の観光業者がそう指摘するように、一時は訪れる人の数もめっきり減っていた。
都会にたくさん娯楽施設ができて、
恋人たちもわざわざ遠い場所まで足を運ばなくなっていたのだ。
その静かな佇まいが『冬のソナタ』のロケ地に選ばれてから一変した。
2002年以降は再び脚光を浴びて、大勢の観光客で賑わっている。
現在、南怡島はソウルの人たちからすれば「紅葉の名所」として有名で、
10月ともなるとソウルから大勢のモミジ狩りの行楽客が押し寄せて、
週末には南怡島へ行く渡し船も数時間待ちの状態になる。
その人気たるや想像もできないくらい凄い。
南怡島・・・行ったなあ~
もうずいぶん昔のようなきがする・・・

こちらはわが町の紅葉のじゅうたん
出かける途中で、パチリ!