きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

トッケビ

2019-04-13 13:13:27 | ぺ・ヨンジュン


コン・ユ主演の『トッケビ』の中に
『冬ソナ』と共通する瞬間を見た!

『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の中で、
急にキム・シン(コン・ユ)のもとを離れたウンタク(キム・ゴウン)が
スキー場でアルバイトをする場面がある。
そのロケ地が、平昌(ピョンチャン)オリンピックの
アルペンスキー競技会場でもあった龍平(ヨンピョン)リゾートだ。
ここは、『冬のソナタ』のロケ地としても有名だった。

そこは「ドラゴンピーク」!

私(康熙奉〔カン・ヒボン〕)は、日本でも韓国でも多くのドラマを見てきたが、
一番心に残っているのは『冬のソナタ』だ。
このドラマが自分にとってのナンバー1なのだが、
『トッケビ』を見ると『冬のソナタ』との共通点を多く感じる。
韓国では『冬のソナタ』が2002年の放送で、
『トッケビ』は2016年だ。10数年の時間差があるが、
『冬のソナタ』で貫かれた「究極の愛」が描き方を変えて
『トッケビ』で再現されたという気がしている。
そうした印象をさらに深めるのが、ロケ地が同じだということだ。
両ドラマに共通するロケ地と言えば、韓国を代表するスキー場の龍平リゾートだ。
『冬のソナタ』でも、チュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)が
一緒にゴンドラに乗ってスキー場の一番てっぺんに行く場面があった。
そこは「ドラゴンピーク」と呼ばれているが、
私もかつて頂上からのすばらしい景色を堪能したことがある。
一方の『トッケビ』では、ウンタクが1人でゴンドラに乗って行くと
頂上でキム・シンが待っていた、という場面だった。



2人はそこでお互いの愛を確認しあうのだが、
『冬のソナタ』でも同じようなシーンがあった。ちょっと比べてみよう。
まずは、『冬のソナタ』の場面から。

ドラゴンピークでユジンは手を合わせてお祈りをしていた。
チュンサンがユジンに「何をお祈りしていたの?」と尋ねる。
ユジンは「あなたと一緒にいられますように……と。あなたは?」
すかさずチュンサンが「僕も同じ」と答える。
笑い合う2人。束の間の幸せを象徴するような場面だった。


二つの傑作に共通するもの

次に『トッケビ』のシーン。

美しい風景を見つめるウンタク。
その彼女を後ろから抱きしめるキム・シン。
2人は愛を感じあいながら見つめあった。
そして、ウンタクが口を開く。
「私、告白することがあるの。私はもうおじさんに対して見えるものがないの。
背が高くて服が高価で目がきれいで……それがすべて。
だから、もう剣を抜いてあげられないの。でも、私にはおじさんが可愛く見える」
その言葉を聞いて、キム・シンはウンタクの髪にやさしく触れ、
彼女を愛しく見つめ続ける。

演じている俳優も違うし、年代もまったく違う。もちろん、場面設定も異なる。
それなのに、『トッケビ』を見ていると、
しきりに『冬のソナタ』を思い出してしまった。
ロケ地が同じなのは、たまたまなのだが、『トッケビ』の持つ高い精神性は
『冬のソナタ』に通じるものだった。
雪の中で純粋に愛を確かめあう……という場面で、
二つの傑作が共通するイメージを持つのは必然なのかもしれない。


トッケビを見たとき、ずっと思ってました・・・
冬ソナと同じようなシーンがあったり・・・
ロケーションがにてるなあ~って・・・・
ナミソムではないけど、ナミソムの並木道のようなシーンも出てくる。
やっぱりそう思う人もいたんですね・・・