きつねゆりセカンドハウス

きつねゆりは「グロリオサ」の和名です。
あの方の復帰を願いながら、
ぶつぶつつぶやいています(o'.'o)

ピンス天国

2022-07-21 13:18:42 | 韓国料理

毎年夏になると無性に食べたくなってしまうのがピンス・氷水。
韓国ではこの時期になると新たなピンスが数々登場し話題となっています。
小豆餡がのったパッピンスといった定番ピンスをはじめ、
果物がいっぱいトッピングされたフルーツピンス、
盛りだくさんの甘いマンゴーが魅力のマンゴーピンスなど、
韓国では街中のカフェやパン屋さん、コンビニでも気軽にピンスを
楽しむことができます。
またかき氷フリークにはたまらないピンスのお店が軒を連ねるピンス通りも
あるほど、夏の韓国はいわばピンス天国となります。
今年は韓国も日本も6月から猛暑が続く毎日ですが、
今回はこの灼熱を吹き飛ばしてくれる韓国のさまざまなピンスを
一挙にご紹介したいと思います。

ピンスの定番といえばこれ、小豆餡がのったパッピンス。
韓国で最も人気の高い「オリジナルピンス」を食べてみたい方には、
このパッピンスをおすすめします。


釜山・海雲台(ヘウンデ)で人気の、昔ながらのパッピンスが味わえるお店が
ここ、マルパッピンス・タンパッチュク。
こちらもSBS『生活の達人』でパッピンス界最強の達人のひとりと
紹介されるなどテレビでも数多く取り上げられたお店だけあって、
その味はお墨付き。
パッピンス以外にもトッポッキ、港町・釜山名物の練り天・オムク、
てんぷら、スンデ、きな粉などをまぶした焼餅・インジョルミトックイなどの
軽食メニューもあります。
このお店自慢のイェンナルパッピンスは、懐かしい昔ながらのスタイルの
パッピンスで、ふわふわに削られた氷の上に小豆餡が沢山盛られ、
ナッツ類もトッピング。サクサクとした削り氷の食感と小豆の甘さが
絶妙な味わいです。
小豆餡は自家製で韓国産小豆を15日間熟成させ作っているということです。


SNS映えするピンスは何かないかとお探しの方には、
ビジュアルがいままでのピンスとは違うユニークなピンスがおすすめ。
大邱(テグ)にあるSWEET AND(スウィートエンド)というお店には
韓国の中華料理の定番ジャージャー麺・チャジャンミョンを彷彿とされる
「チャジャンミョンピンス」があり、SNS映えすると大人気のピンス。
生クリームを凍らせて麺を作り、黒いソースの部分は小豆餡を用いて
ジャージャー麺を再現しています。



韓国の宝物・興仁之門、通称「東大門」をモチーフにしたユニークな
パッピンスもお目見えし注目を集めています。
それはJWマリオット東大門スクエアソウルにあるザ・ラウンジで味わえる
「東大門黒胡麻パッピンス」。
牛乳を冷たく凍らせたかき氷に黒胡麻と小豆餡を加え韓国伝統の味わいを
再現しました。
氷の上にはホテル近くの興仁之門を模ったホワイトチョコがトッピング、
見た目にも映えるプレミアムパッピンスです。
黒胡麻のほかにも、紅柿(ホンシ=熟柿)や抹茶味のピンスもありますので、
お好みの味をチョイス!



菜食主義の方向けのピンス「ビーガンピンス」もあります。
グランドインターコンチネンタルホテルソウルパルナスの
1階ロビーラウンジで味わえるのは「アボカドビーガンピンス」。
ココナッツベースの雪のようなかき氷にココナッツや豆腐を使って
作ったアボカドの形のデザートやライムシャーベットの上に
アボカドをトッピングしています。
その他にもヨモギのアイスクリームを使ったヨモギピンス、
済州産のアップルマンガーを使った済州アップルマンゴーピンスもあります。

いろんなかき氷があるものですね。
見るだけでも楽しい気がします。
韓国のピンスは量が多くて、一人では食べきれません。
カップル用なのかしら?
それに以外に甘くはないような気がします。
いつも韓国に行くのは冬が多いので、ピンスを食べる機会がなかったです。

昔のかき氷といえば、イチゴミルク、練乳掛けなどが定番でした。
庶民の食べ物でしたよ。
最近では、日本でもいろんなトッピングされた豪華なかき氷が
増えているようですね。