今年も山門大施食会を5月10日(日・母の日)に修行させていただきました。
当山檀信徒各家先祖代々精霊、新亡精霊、有縁無縁萬霊等、
東日本大震災をはじめとする災害犠牲者等と、
当山からのご案内、各檀信徒のご希望に応じた回向をしました。
世話人さんは午前中から来て下さいました。
豊川稲荷の奉納幟(のぼり)を竿に通しています。
大龍寺には路地を挟んで“飛び地境内”がありまして
有縁無縁三界萬霊等供養塔と豊川稲荷分霊社を祀っています。
正午12時から、書院1階ふらっとホールにて受付。
午後1時から「参列者と住職のQ&A」
例年ですとこの時間帯の参列者は数えるほどしかありませんが、
今年はパイプ椅子(50脚)がちょうど埋まるくらいの方が
すでに着席して下さっていました。
当日のやりとりについては、項を改めてお知らせします。
そて、お檀家さんによるクラシック6重奏。
これまでは3重奏だったので単純に2倍ですが、
音の広がり、受ける印象はそれ以上に感じました。
当日の演奏は次の通りでした。
(1)五重奏曲 ヘ長調
(モーツァルト)
(2)となりのトトロ
(久石譲)
(3)レクイエムより「涙の日」
(モーツァルト)
(4)クラリネットとバセットホルンのための演奏会用小品 第二番
(メンデルスゾーン)
(5)リンゴの唄
(万城目正/並木路子)
事前の打ち合わせで「戦後70年という節目の年にちなんで…」
という無茶ぶりをしてしまったのですが、
当日は、敗戦からの復興を象徴するメロディーの1つとして
5曲目に「リンゴの唄」を演奏して下さいました。
アンコールでは会場のみなさん一緒に「リンゴの唄」を歌いました。
今年の新しい試み。若手僧侶2人によるリレー法話。
お一人目は永平寺修行中の経験から。
熱が入ります。
続いてお二人目。当日行われていた施食会法要についてのお話です。
法話を聞いている方たちの表情が非常にゆったりとしています。
午後3時、山門大施食会の法要が始まりました。
まずはご本尊さまへの法要。
普段はしない南面に向いての法要です。
この際は、鏧・鼓・鈸を打ち鳴らします。
本日の施食会法要の眼目を述べています。
この施食会の際に組み立てられた「施食棚」に、
この一年間にお亡くなりになった新亡様をはじめ、
ご先祖様、この世の中のありとあらゆる御霊に対して
広く供養の誠を捧げます。
『修証義』読経中に当日来られた方全員によるお焼香をします。
当日お申し込みをされた供養について読み上げました。
そして懇親会。総代・世話人さんにとっては1日仕事になりました。
施食会は、当山でもっとも大きな法要で、
毎年、多くの檀信徒皆様とともに勤めさせていただいております。
特に今年は、参列された方と住職とのQ&Aや、二人の若手僧侶による法話など、
より広く多くの方に実りがあるようにと、新しい試みも取り入れつつお勤めをしました。
これからも、変えてはならない大切なことと、
時代に合わせて柔軟に考えることの両面を併せつつ行事を勤めて参りたく存じます。
来年も開催日は「母の日」です。
末筆ながらご一同様のご健康とご繁栄を祈念致します。 草々
当山檀信徒各家先祖代々精霊、新亡精霊、有縁無縁萬霊等、
東日本大震災をはじめとする災害犠牲者等と、
当山からのご案内、各檀信徒のご希望に応じた回向をしました。
世話人さんは午前中から来て下さいました。
豊川稲荷の奉納幟(のぼり)を竿に通しています。
大龍寺には路地を挟んで“飛び地境内”がありまして
有縁無縁三界萬霊等供養塔と豊川稲荷分霊社を祀っています。
正午12時から、書院1階ふらっとホールにて受付。
午後1時から「参列者と住職のQ&A」
例年ですとこの時間帯の参列者は数えるほどしかありませんが、
今年はパイプ椅子(50脚)がちょうど埋まるくらいの方が
すでに着席して下さっていました。
当日のやりとりについては、項を改めてお知らせします。
そて、お檀家さんによるクラシック6重奏。
これまでは3重奏だったので単純に2倍ですが、
音の広がり、受ける印象はそれ以上に感じました。
当日の演奏は次の通りでした。
(1)五重奏曲 ヘ長調
(モーツァルト)
(2)となりのトトロ
(久石譲)
(3)レクイエムより「涙の日」
(モーツァルト)
(4)クラリネットとバセットホルンのための演奏会用小品 第二番
(メンデルスゾーン)
(5)リンゴの唄
(万城目正/並木路子)
事前の打ち合わせで「戦後70年という節目の年にちなんで…」
という無茶ぶりをしてしまったのですが、
当日は、敗戦からの復興を象徴するメロディーの1つとして
5曲目に「リンゴの唄」を演奏して下さいました。
アンコールでは会場のみなさん一緒に「リンゴの唄」を歌いました。
今年の新しい試み。若手僧侶2人によるリレー法話。
お一人目は永平寺修行中の経験から。
熱が入ります。
続いてお二人目。当日行われていた施食会法要についてのお話です。
法話を聞いている方たちの表情が非常にゆったりとしています。
午後3時、山門大施食会の法要が始まりました。
まずはご本尊さまへの法要。
普段はしない南面に向いての法要です。
この際は、鏧・鼓・鈸を打ち鳴らします。
本日の施食会法要の眼目を述べています。
この施食会の際に組み立てられた「施食棚」に、
この一年間にお亡くなりになった新亡様をはじめ、
ご先祖様、この世の中のありとあらゆる御霊に対して
広く供養の誠を捧げます。
『修証義』読経中に当日来られた方全員によるお焼香をします。
当日お申し込みをされた供養について読み上げました。
そして懇親会。総代・世話人さんにとっては1日仕事になりました。
施食会は、当山でもっとも大きな法要で、
毎年、多くの檀信徒皆様とともに勤めさせていただいております。
特に今年は、参列された方と住職とのQ&Aや、二人の若手僧侶による法話など、
より広く多くの方に実りがあるようにと、新しい試みも取り入れつつお勤めをしました。
これからも、変えてはならない大切なことと、
時代に合わせて柔軟に考えることの両面を併せつつ行事を勤めて参りたく存じます。
来年も開催日は「母の日」です。
末筆ながらご一同様のご健康とご繁栄を祈念致します。 草々