11月後半から、近所では冬囲いが盛んに行なわれておりました。
現在、冬囲いに使用している紐はビニール製です。しかし、昔はわらを編んで使っていたとのこと。
ということは、秋に収穫した稲から米をとり、米を取ったわらを紐にし冬囲いをしていたのでしょう。米は口に入りわらは外で冬囲いに使われていた。まさに、稲は捨てるところなしということでしょうか。
最近は農家さんも機械化しており、稲を収穫して同時に米だけを取り除き、同時にわらを粉砕して田んぼに返す。という工程ですね。
わらをなえる人も少なくなってきています。ということは、わらはいらないものになってしまいます。ということは、ゴミになってしまう。なので、田んぼにまく。
こうなんでしょうね。
先日、あたごキッズの子ども達が託児所前で育てていた米を収穫しました。その時に、ご利用者様がわらを使って紐を編んでくれました。子ども達は初めて見る光景にただただ呆然と見ていました。
この経験はとても大事なことです。世の中が効率よくコンビニエンスになって来ました。あるところはそれでもいいですが、アナログな手作業でやる工程も大事にしていきたいです。
文責:金沢 直樹