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Copyright2008-2011 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved. 「なかやまさん」 オーダー風景透明水彩画 (380×280) 2011年作(個人蔵)
「なかやまさん」
今回ご紹介いたしますオーダー作品は
「今年で3回忌を迎える父の生きた証を絵にしてください」です。
ご依頼者さんは実の娘さんで、依頼内容は
①家の外観とちょっとした近所の風景
②ベストを着たお父さまとご家族さま
③お父さまの自営業で使用していた魚の形のロゴマーク
④光雲のイメージ
⑤お父さまのご趣味の鮎つりのイメージ
⑥満開の桜のイメージ
⑦お父さまの愛車ローレル
です。
依頼者さんのお家で制作の打ち合わせをいたしました。
お亡くなりになられたお父さまを偲ぶお気持ちが、
お話の中からあたたかく伝わってきます。
ご家族さまの愛情で光り輝いたお父さまのエピソードは、
まるで実際にお会いしているかのような気持ちにさえなりますから
ほんとうに不思議です。
お父さまと愛車ローレルのお写真、
スケジュールの調整がつかないご家族さま、
そして魚の形のロゴマークなど、
必要なお写真をお借りいたしまして、
まずはお家のスケッチからスタートです。
お父さまは黒と白の模様が入ったお気に入りのベストをよく着用していたそうで、
絵にもそのベスト姿でご登場。
お母さまと依頼者さんとお孫さんにモデルになっていただき、
ご家族さまが賑やかにお家を取り囲んでいるイメージを作ってもらって撮影。
後から参考にして描き入れました。
お父さまが依頼者さんに見届けられ、ご他界なさったとき、
早朝の病室の窓に射し込んできた眩しいほどの朝の光が、
忘れられない思い出だそうで、
その光雲のイメージを、空と家を使って光り輝くように表現しています。
そして
お葬式が終わり、
火葬場に向かうまでの目に映る風景が、
満開の桜だったことも強く印象に残っているそうで、
その美しさがそのままお父さまの思い出の入り口になりますように
大きくご家族さまを包み込んで、桜を象徴的に表現いたしました。
その桜の左上にはお店のロゴマーク、
右上にはお父さまに鮎つりを楽しんでいただき、
愛車ローレルは1階の車庫に入れさせていただきました。
残された
お家とご家族さまは
お父さまの愛の証
光となって
いつまでも
いつまでも
見守って下さっているような気がいたします。
ありがとうございました。
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「なかやまさん」
今回ご紹介いたしますオーダー作品は
「今年で3回忌を迎える父の生きた証を絵にしてください」です。
ご依頼者さんは実の娘さんで、依頼内容は
①家の外観とちょっとした近所の風景
②ベストを着たお父さまとご家族さま
③お父さまの自営業で使用していた魚の形のロゴマーク
④光雲のイメージ
⑤お父さまのご趣味の鮎つりのイメージ
⑥満開の桜のイメージ
⑦お父さまの愛車ローレル
です。
依頼者さんのお家で制作の打ち合わせをいたしました。
お亡くなりになられたお父さまを偲ぶお気持ちが、
お話の中からあたたかく伝わってきます。
ご家族さまの愛情で光り輝いたお父さまのエピソードは、
まるで実際にお会いしているかのような気持ちにさえなりますから
ほんとうに不思議です。
お父さまと愛車ローレルのお写真、
スケジュールの調整がつかないご家族さま、
そして魚の形のロゴマークなど、
必要なお写真をお借りいたしまして、
まずはお家のスケッチからスタートです。
お父さまは黒と白の模様が入ったお気に入りのベストをよく着用していたそうで、
絵にもそのベスト姿でご登場。
お母さまと依頼者さんとお孫さんにモデルになっていただき、
ご家族さまが賑やかにお家を取り囲んでいるイメージを作ってもらって撮影。
後から参考にして描き入れました。
お父さまが依頼者さんに見届けられ、ご他界なさったとき、
早朝の病室の窓に射し込んできた眩しいほどの朝の光が、
忘れられない思い出だそうで、
その光雲のイメージを、空と家を使って光り輝くように表現しています。
そして
お葬式が終わり、
火葬場に向かうまでの目に映る風景が、
満開の桜だったことも強く印象に残っているそうで、
その美しさがそのままお父さまの思い出の入り口になりますように
大きくご家族さまを包み込んで、桜を象徴的に表現いたしました。
その桜の左上にはお店のロゴマーク、
右上にはお父さまに鮎つりを楽しんでいただき、
愛車ローレルは1階の車庫に入れさせていただきました。
残された
お家とご家族さまは
お父さまの愛の証
光となって
いつまでも
いつまでも
見守って下さっているような気がいたします。
ありがとうございました。
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お帰り大阪!
絵の思いは
お父さまから娘さんへ
娘さんからお父さまへの
愛の絆でございました。
きっと
いつか
家を建てたら連絡してね♪
文章を読みながら感動でウルウルしてしまいました。
とっても素敵な作品ですね。
私もいつか家を建てたら描いてもらおうかな♪