ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

インド・ハンピ村でオオタカ飛来!

2008-08-05 00:13:28 | 透明水彩画インド
Copyright2008 Kiyotaka Yamanaka.All Rights Reserved. 
「丘の大木」透明水彩画 30号F 2007年作(個人蔵)
インド・カルナータカ州、ハンピ 


ハンピ村で良く見かけるタカは、川魚を取る頭が白色で体が赤茶色のまあまあ大きいタカと、ハヤブサ位の中ぐらいのタカと、オオタカ位大きなタカです。

赤茶色のタカは魚好きなのかして、川沿いを良く飛んでいます。中ぐらいのタカは、たまに電線に止まってたり、獲物を探してぐるぐる回ってたりと結構身近に見れます。
オオタカは良く空の上で止まって様子をうかがってたりしてまして、かなりカッコイイです。

そんなある日、ハンピ村の外れにある屋根付き回廊遺跡の回廊中を、何気なく芝生を見ながら歩いていたら、3メーター先の芝生に突然オオタカが舞い降りて来て、何かを捕まえました。オオタカが捕まえたは獲物はどうやらヘビみたいで、バタバタもがく尻尾が見えました。
とにかくオオタカさんデカイです。びっくり級です。
オオタカがヘビを捕まえているラッキーな瞬間に、3メーターの距離から見れるなんてとても幸運だ!っと思ってニヤケタ瞬間、私に気付いたオオタカは獲物を捨てて慌てて飛び去りました。(この間約5秒)

私がいたおかげで命拾いしたヘビは、ムクッと頭を持ち上げ、空めがけて「シャァァァー」って怒ってました。
が、頭を持ち上げたヘビさんは なんと・・・

コブラですぅぅぅぅ!!!  ひえぇぇぇ!!!

インドに10ヶ月居ましたが、このとき初めて野生のコブラを見ました。しかも毎日散歩している芝生の中に居るなんて!案外危ないのね♪

ラーキーなコブラは、から威張りで空めがけてイカツイ模様を大きく広げて怒ってましたが、気がすんだのかしてスタスタニョロニョロ私の方めがけて逃げてきました。ヤバイと思いつつも探検帽子で捕まえてやろうかと一瞬思いましたが、ここで死ぬのもつまらないと思い直し、足元の遺跡の隙間に消えていくコブラを見送りました。

「さようなら~ お互いラッキーと言うことで♪」


また盆と正月いっぺんに来た級のラッキー見てみて~





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2 コメント

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くーまま様 (ろくびー)
2008-08-06 22:27:47
以前確か~
いやいや確かに私は見ました!
クーままさんが自分の首に、大きなニシキヘビを巻きつけて、はしゃいでいるお写真を♪
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Unknown (くーまま)
2008-08-06 21:59:25
ヘビ、嫌いです!!

でも・・・スタスタニョロニョロ逃げていくコブラはちょっとかわいいかも。
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