☆関東地区もやっと入梅宣言
先月、「入梅が待ち遠しい花たち」の蕾の写真を紹介しましたが、関東地方もやっと入梅しました。庭や近所のアジサイも嬉しそうに満開です。ナツツバキや白い大輪のタイサンボクの花も開きました。
ナツツバキ(しゃらの木)の花
開花直前のナツツバキ タイサンボクの花 アジサイの花アレンジ アズマヒキガエル
庭のアジサイは蕾の期間が長かったですがやっと咲きました。さっそく切り取って室内に飾り、凸レンズ装着のカメラで接写。少しボケすぎましたが軟らかい優しい感じが出ました。
☆今年も庭にアズマヒキガエル
関東は入梅して一雨降っただけですが、今年もヒキガエルが現れました。庭の片隅で冬眠していたのでしょうか。体長１５ｃｍの少し大きめのアズマヒキガエルです。特徴は両脇に１本の長く目立つ縞が入っており全身に保護色のイボイボがあります。夜行性でコウロギやバッタ、蝉のような昆虫を好んで食べます。捕獲方法はカメレオンのように５ｃｍ以上伸びる舌で瞬間ペロッと巻き込むように口に入れます。なんともユーモラスな顔つきで「帰る」に因んで縁起ものとして扱われています。(追加)
６月８日は琵琶の講義と実演でした。元宝塚歌劇の娘役のトップスター、上原まりさんはお母様が旭会総師範２代目旭堂で今は筑前琵琶の奏者として活躍されています。琵琶の起源（ペルシャから１３００年ほど前に中国を経て日本に伝わった）や平家琵琶、薩摩琵琶、筑前琵琶などの種類についての講義と演奏を聞かせていただきました。オーケストラとの合奏や作曲など新しい分野でも活躍されています。特に筑前琵琶のきれいな音色や、その魅力に初めて触れることができ、この講義を通して琵琶が素晴らしい楽器だと知りました。また上原まりさんを知らなかった私ですが２年年上の彼女の魅力を演奏や講義を通して知ることができてとっても良かったです。これからのますますのご活躍を祈っています。
現在、大学の課題の一つとして手のデッサンを５０枚、B３の画用紙に描くという課題に挑戦中です。 これは手のデッサン３４作目です。
３３作目
３１作目
２５作目
これは１０、１１作目です。
６月１日（月） 御神楽
今日は伏見稲荷大社で毎年１１月８日の火焚祭の夜に奏される御神楽の実演を鑑賞しました。 起源は平安時代に遡ると伝えられるもので今日まで幾度か中絶と復興を繰り返し、現行は大正年間に大社の職員により復興されたもので火焚祭には欠かすことのできない特殊神事として継承されています。 １時間以上、笛、ひちりき、和琴、しゃくびょうし、歌、舞などが奏され日本古来の音楽や合奏の原点を観た気がしました。神道は空間という概念を仏教は時間という概念であり、これらの楽器が共鳴した時に神が琴に乗り移ったとみなして琴の音を神の言葉として神託を伺うために用いられたようです。 神道では仏教のように切り花をせずに時間が経っても枯れにくい榊を献上するのも時間ではなく空間の概念からだそうです。 男性ばかり１５名での演奏と歌、舞で厳かな時間が過ぎていきました。あまり気持ちが良くなりすぎて居眠りする人もいましたが途中から、しょくびょうしの高い音が拍子とりに使われるとびっくりして起きるというパターンでしゃくびょうしの高い音が厳かなムードの雰囲気の中で空間を清め気合を入れるという意味で大変良い拍子となっていました。
