年が明けてから、私の実家に行って来ました。
家族みんなでご飯を食べていた時のこと。
何の話からか、父が自分の体調の話しを始めました。
前に母から電話で少し聞いていたこと。
心臓が弱く、脈拍がとても遅いとのこと。
このままもっと遅くなるようであれば、ペースメーカーを
つけなければいけなくなるそうです。
父は、その予防や遅くする方法はないのか、医師に聞いたところ、
「ない」と一言だったそうです。
納得がいかない父は、色々な医学書や本を読み情報を得たところ、
行き着いた先が『東洋医学』。
父は、熱く語り始めました。
「人間の体は未知の分野がた~くさんあるんだよ。
医者でも分からないんだな。
だから俺は調べた。
人には気の流れがあって、そこが滞ると、体調不良が起こるんだよ。
だからその体質を改善するべく最近漢方を飲み始めた。」
父は化学の分野にどっぷり浸かってきた人なので、
全て、統計や数字で物事を判断し、非科学的なこと、非現実的なことは
一切信じない人でした。
その父が東洋医学の気の流れについて話をするとは、
私には信じられませんでした。
母は、「え~っ!?だから漢方薬?なんだか簡単ね~」って言ってたけれど、
イヤイヤこれは、すごいことですよ
お父さんは相当勉強したのね、きっと
私と2人でいた時には夫も、
「さっきのお義父さんの話しおもしろかったね。
きっとお義父さんも思うところがあったんだね。」
と言ってくれて、心が温かくなりました。
そして、その変化

が、私には本当に嬉しかったです