アラフィフが見えてきた私と年の差育児

中学1年の娘と5歳の息子との育児や毎日の生活で感じたことを綴ります

ママ一年目

2010-11-23 07:46:35 | Weblog
昨日は「良い夫婦の日」。

私たち夫婦が入籍した日です。

夫が、ベタすぎて絶対に忘れないからとこの日に入籍することにしたんです。

4年前のこの日は偶然にも「大安」。

すんなり決まりました。

思い返してみると、まだ4年?というくらい色々なことがあったけれど、

変なことに、入籍したのがつい昨日のことにも思える気もするのです。

なんだかとっても不思議。


一番大きかったのは、やはり出産かな。

昨日、あんよ練習中の娘を交えての夕食の時は、時間の流れを感じずにはいられませんでした。

娘が一歳になり、思い返すことが多かったのですが、

自分のことにフォーカスしてみると、この一年は葛藤の一年でした。

授かったのが「女の子」ということに意味があるとは思っていますが、思ったとおりでした。

簡単に言うと、娘へのヤキモチです。

泣いたり、グズッたりすると、私より先に娘に駆け寄る夫。

そして抱っこ。


子どもをあやしている夫を見ていると、心がモヤモヤするんです。

娘が産まれてすぐの頃は本当にひどかった。

あの2人だけの関係はもう無いんだなぁ・・・と思うと途方に暮れました。

一番の座が奪われた「なこちゃん」は気持ちが不安定になりました。

でも、当時、私自身は「ママなんだから」とか「ママにならなくちゃ」と必死に頑張って、

その気持ちを見てみぬフリをしていました。どこまで「いちばん」好きなんでしょうね。

自分でも「いい歳して、子どもだなぁ・・・」と笑っちゃいます。


その気持ちをコントロールできるようになるまで、一年近くかかってしまいました。

一番は、この気持ちを認められたことかな。


ただ、この気持ちがあっても、

娘を憎いとか、いなければいいのに!っていう気持ちには一度もなりませんでした。

娘は、ただただ可愛い。本当に愛おしいです。

だから、葛藤になったんですよね。


これは、自分の心の中にあったインナーチャイルドを癒してきたおかげだと思います。

癒してなかったら、きっと気持ちがごちゃごちゃになり、怒りの矛先は娘に向かっていたでしょう。

今まで頑張ってインナーを癒してきて良かったと思いました。


ママ一年目。まだまだ始まったばかりです。