後半も穏やかな稜線が続きます。
うっすら鴇色がかったシロヤシオ
滝川(赤井谷の下流部)を望む
へー、大変な時代やったんやなあ。
K村が立ってる辺り、幅1mをそそくさと歩いて越えていかれたんだと想像する。
ちょっと実家に帰らせてもらいます、なんて気軽にできなかったんだろう。
天狗の稽古場。いったい何を稽古していたんだろう、団扇で飛んだり?
どこまでも穏やかな景色が続く
拝み返しの宿跡、テント泊にちょうど良さそう。
ここには目立たないけどブナの巨木がひっそりとたたずんでいます。
ランチ、エスビット実戦投入でお味噌汁。
遠くに釈迦ヶ岳
ヒメシャラの林
ちょこっとトラバースのあとは
鎖場の急な下り
持経の宿、りっぱな無人小屋です。
すぐ横の池郷林道は数年前の台風の影響で、いまだに通行は不可です。
芦廼瀬川源流
桧の巨木
原生林が美しいです。
平治の宿、こちらも綺麗に整備されています。
急なルンゼをこなすと
歩いてきた稜線を見渡せる展望台のごほうび
最後のラスボスとばかりに行仙岳が立ちはだかる
ゴール!最高の笑顔。
後には今日頑張って歩いてきた峰々
ゆっくり楽しみながらで、たっぷり14時間半で駐車場着。
行動食をひたすら食べ続けながら、雨の後なのでそれほど喉も乾かなかったので、かかった時間ほど疲れは
無かったです。
岩場がなく、ほとんどがなだらかな女性的な山並みをトレース、ある意味大峰らしい
だれもが再訪したくなる南奥駆道でした。
■コースタイム
5:00前鬼(小仲坊)⇒7:30太古の辻⇒8:50天狗山⇒奥守山⇒9:30嫁越峠⇒10:00地蔵岳⇒滝川辻⇒乾光門
⇒11:40涅槃岳12:10⇒12:40証誠無漏岳⇒13:15阿須迦利岳⇒13:50持経ノ宿⇒15:20平治ノ宿⇒15:45転宝輪岳
⇒16:30倶利迦羅岳⇒18:30行仙岳⇒19:20白谷トンネル
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