道中で綺麗な彼岸花・・んん珍しい彼岸花を見つけました。
紅白でとても綺麗でした。
ここから、少し走ると真っ赤に広がる彼岸花、おみごと・・
彼岸花は別名 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言われていて、法華経等の仏典で、天界に咲く花として言われています。また想思華とも言われ、葉がある時期は花が無く、花が咲く頃は葉が無い。お互いが会いたいねと思うようなところから、この名が付いたといわれているようです。
また、彼岸花は全草有毒で、鱗茎にアルカロイドを含む有毒植物として、古くから知られています。その毒性を活かした方法として、先人の方たちは、どのように使用したのか?
それは、身内が亡くなるとその亡骸を動物たちに食べられないように守るために使用していたのです。昔は、ほとんどが土葬でした。亡骸が食べられないようにお墓の周りに植えて、この毒性を活かし鼠やいろいろな動物達から守っていたわけです。
それなのに、今はどうでしょう? 多額のお金を掛けて電線を張り巡らせ、それでも被害に合うと怒っている生産者がいます。この工事費も補助をして、我々の税金が使用されているのもどうかな~と感じます。
昔ながらの対策方法をして、無駄な程、植林をしなければ、山にも餌があり、人里まで下りてきて、被害はもっと少ないように感じます。
我々は今、先人の知恵をもう一度復活させる必要があるように思います。
今から6年ほど前のことですが、猪や鼠の被害があるところで、この彼岸花を周りに植えなさいと指導して、それから被害が無くなったと言っています。
皆さんも被害があるところでは、・・試してみては?
これも丸秘1000の一つなのかも知れませんね。
しばらく・・長くお付き合いが出来そうです。