シモン芋の圃場に行き、蔓と葉の生育が良くない状態でした。
畝の上に藁や枯れ草などを敷き詰めていないため、畝の表面が乾燥して、菌や微生物が活性していないので、土も固くなり蔓や葉も沢山出ていないようです。
段々硬くなってきているので、芋が畝表面より飛び出ているものもありました。
そんな状態でも、ミネラルと酵素は、真面目に散布していたのでしょう。掘ってみるとそこそこのものが出来ていました。
少し、折ってみると白い粘液が出てきて、時間が経過しても茶色く酸化しないものになっていました。この状態を見てもミネラルと酵素は、ちゃんと散布していたようです。
一つの苗で、10個程付いていました。まだ収穫時期より1ヶ月早いので、大きめのだけ収穫しました。でもまだ1kgサイズです。
収穫時期には、ちゃんと育てると大きい物は10kgを超えるものが出来、一つの苗で、5個から15個位芋を付けます。今までで、1苗で48kgあったものもあります。
シモン芋は連作が出来ないと言われていますが、吸い上げた栄養素を戻すことで、連作は、簡単に出来ます。実際に私の圃場は、6年連作しています。
ここの富山も連作をしていくそうです。・・楽しみですね。
その後、昼食でこのシモン芋も食べました。
めちゃめちゃ甘く美味しかったです。
土がかなり固くなっていましたので、早々に18Gを散布してもらうようにしました。
土が見えないように藁などを敷き詰めるのが一番いいのですがね。
そこそこ出来上がりそうです。
ここの富山のシモン芋を特別に皆さんに、分けてもらえるように頼んできましたので、少しは皆さんの手元に届けられそうです。
収穫は、来月の20日から25日くらいになりそうです。