今日もいい天気になりました。
とても暖かい日になりましたね~! 気持ちいい~!
腐植工場で、視察と打ち合わせをしました。
この状態は、ナサラ18Gを散布して3次発酵させたものです。
剪定木と5次発酵させたものと半々に、チッパーにかけます。
そして、出来上がったチップ材に、ナサラ18Gを500倍に散布し、2週間毎に切り替えしを行い、4次~5次発酵をさせます。
ここでは、コスト削減のために、このようにしています。
ここから、ミネラル酵素で、切り替えしを行い仕上げていくわけです。
工場では、この4次5次発酵の時点までするのに、5年掛けても出来ないと言われていたことに、一緒に打ち合わせに行った助手も、少し驚いていたようです。
さて、この状態では、大きい物と小さいものが入り混じっています。
そこで、篩(ふるい)にかけます。
これが篩機です。 上部に先ほどの出来てきたものを投入。
奥に出てくるものが細かく、手前の物が粗いものです。
このように分別が出来、荒い物は、また剪定木と一緒にチッパーにかけて、最初から行います。
粗い物も、最後には細かくなっていくということですね。
手前のものは、チッパーにかけたもの
そして、奥で3次発酵させていろものを切り替えしを行っています。
発酵熱が70~90度と高い温度に達しているので、湯気が沢山でています。
このようにして、腐植を素材を造り、この後ミネラル酵素を2週間毎に散布と切り返しを行い作り上げます。
こうして出来上がった腐植こそが、土を蘇らせる・・環境を蘇らせるといった方がよいでしょうね。・・・このように腐植が出来上がっていきます。
全国で、この腐植が出来るようになれば、農業も大きく変化し、環境も蘇ってきます。
この腐植の効果と同じ働きに土を変えることが、ナサラ農法の基本です。
これから、土造りのシーズンになりました。
皆さんも土造りをしっかりと行って下さいね。