昨年から飼育していたオオスカシバが今日2頭とも羽化しました。
しかし飼育の目的であった羽化直後の鱗粉の付いた翅を見ることが出来ませんでした。残念無念。
オオスカシバはご存知の通り、翅は透明で鱗粉がなく、黒い翅脈が走るのが大きな特徴ですが、羽化した直後には灰白色の鱗粉が翅をおおっているそうです。しかし羽ばたくと鱗粉がすぐに脱落し透明な翅になってしまうのだそうです。鱗粉の付いた翅を見た人は少ないそうで「それならば自分が」と挑戦したのですが見事に失敗しました。夕べは午前1時少し過ぎに見た時には変化はありませんでした。その後寝入ってから午前5時半までの間に羽化したものと思われます。朝気付いた時にはもう透明な翅になっておりました。文献には5月に羽化するとありましたので注意はしていたのです。
この幼虫は昨年の10月22日に蛹化し今日の羽化まで189日の長きに渡って蛹として眠っていたことになります。
いろいろな蝶を飼育しましたが6ヶ月以上も蛹のままというのはずいぶんと長いですね。もう一度挑戦してみます。
上二枚と色が少し異なっていますが白熱電燈の光によるものです。上2枚は自然光
写真はいずれも尻尾の黒い毛がすぼんだ状態ですが、興奮するとぶわーっと大きく広げふさふさになります。2枚目は少しだけ広げている状態
しかし飼育の目的であった羽化直後の鱗粉の付いた翅を見ることが出来ませんでした。残念無念。
オオスカシバはご存知の通り、翅は透明で鱗粉がなく、黒い翅脈が走るのが大きな特徴ですが、羽化した直後には灰白色の鱗粉が翅をおおっているそうです。しかし羽ばたくと鱗粉がすぐに脱落し透明な翅になってしまうのだそうです。鱗粉の付いた翅を見た人は少ないそうで「それならば自分が」と挑戦したのですが見事に失敗しました。夕べは午前1時少し過ぎに見た時には変化はありませんでした。その後寝入ってから午前5時半までの間に羽化したものと思われます。朝気付いた時にはもう透明な翅になっておりました。文献には5月に羽化するとありましたので注意はしていたのです。
この幼虫は昨年の10月22日に蛹化し今日の羽化まで189日の長きに渡って蛹として眠っていたことになります。
いろいろな蝶を飼育しましたが6ヶ月以上も蛹のままというのはずいぶんと長いですね。もう一度挑戦してみます。
上二枚と色が少し異なっていますが白熱電燈の光によるものです。上2枚は自然光
写真はいずれも尻尾の黒い毛がすぼんだ状態ですが、興奮するとぶわーっと大きく広げふさふさになります。2枚目は少しだけ広げている状態