おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

ミツバアケビの実

2016-11-02 15:41:11 | 植物
今日は快晴。朝は涼しさを通り越して寒いくらいでした。
午後から寒いからと長袖のつなぎを着て虫撮りに裏山を散歩しましたが日差しの下はやはり暑く汗をかくことになりました。
今日は主に蝶を狙うつもりでしたが、アゲハ蝶はさすがに少なく見たのはクロアゲハが1頭だけ。
しかしイシガケチョウやタテハモドキ、キチョウ、セセリチョウなどはまだまだ沢山元気に飛び回っておりました。
散歩の途中アケビの実がもう口を開けていて、落ちているものも多くありましたのでもったいないと小一時間ほどアケビを取ることにしました。
多くは手の届かない高さに生っていて取れません。60代までは木に登ってバケツ2杯程も採り近所の友達に配ったこともありますが、
さすがに80近くになると登ってまで取る気は起きません。手の届く範囲にあるものを少し取ってきました。
もちろん家に持ち帰るまで口の空いたものを3.4個食べたのは言うまでもありません。結構甘くおいしく感じられました。
こちらではありふれたものですが都会の方にとっては見慣れぬ方もおられると思いますので写してご紹介します。虫は明日載せます。
アケビは中身だけでなく皮も色々な調理方があって食べられますが苦いです。好き嫌いは好みの問題ですね。


採ってきたアケビ 今年は気候のせいなのか紫茶色になっていません。こんなのでもう口を開いています。



口の開いていたものを皮を半分切り取ったもの、中の白い部分は黒い種を包んだゼリー状になっていて食べると甘いです。
                      このまま口に放り込んで種を飲み込まないようにモグモグとすわぶり種は最後に吐き出します。


輪切りにしたもの



種です。巾3㎜ 長さ5㎜ほどの楕円形 
        これが沢山入っていますので食べるところはほんの少し。しかしお八つの少なかった子供の頃は貴重なお八つでした。採って来たなら仲間に見せびらかし自慢しまくりです。