キアゲハもアゲハチョウ科に分類される蝶で大形です。普通のアゲハチョウ(並アゲハ)に似ていますので区別し難いですが羽の黄色い部分が濃く名の通り並アゲハに比べて黄色っぽく見えます。また前翅の付け根部分が黒く塗りつぶされたようになっています。(並アゲハは縞模様になっています)
幼虫の食草はセリ科の植物ですから野草のセリはもちろんのことニンジンパセリなども食べます。こちらでは山裾や林の中に生えているやや大型の草シラネセンキュウ(セリ科草丈50cm~1m)によく付いています。幼虫は緑の地にオレンジ色の斑点の混じった黒の横縞がありますのですぐに見分けられます。
蝶の飼育の記事も今日で5回目、紹介も同じような文面となりマンネリ化の傾向が見られますね。まだ数種類残っておりますが次回からは蝶のきれいな姿だけの写真を載せようと思います。
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