カリガネソウとツリフネソウ

2018年08月29日 | 初秋の庭

 午前中はよく晴れていましたが昼頃になり俄かに曇ってきました。

 雷が鳴って強めの風も吹いてきました。 

 しかしその風が実に涼しい風で 部屋を通り抜ける風が気持ち良いです。

 この風がしばらく続いてほしいと思いますね。

 

 今日は前回ご紹介したカリガネソウが開きました。

 もういつだったか忘れるくらい前に苗を買って植えたんだと思いますが

 咲く年もあればまったく葉さえ出ない年もあったり・・・

 それでも絶えることなく今年は花も見せてくれました。

 どこに種が飛び姿を現すか楽しみでもあります。

 

 花そのものはそんなに変わっていることもないですがこのおしべの長さと形状が美しいですね。

 帆掛草の別名もあり 葉のつき方は対生で形は広卵形で鋸歯がある葉っぱです。

 

 ハナバチなど虫が止まると花に虫の重みがかかって花序が下がり花が角度を変え

 虫の背中に花粉と柱頭がついて受粉するという仕掛けになっているんだそうですが

 花と虫の関係 知れば知るほど興味深いですね。

                 

 蕾の時は玉に動きがあるように見えて可愛いですね~

 

 

 釣舟草も咲いています。

 

  

  こちらのキツリフネの方が咲くのが早いですね。何しろたくさん出てくるので抜いています。

  

  タマガワホトトギスもそうですが黄色の花がお好みなのかキツリフネにもいました。

  アカアシカスミカメ! 

  

黄蓮華升麻にも

 このキツリフネと見紛うばかりの黄蝶がやっと止まってくれました

 ここの厳しい冬を成虫で越冬する黄蝶 頑張れ!のとっても小さな蝶です。

 

 

 黄蓮華升麻もまだ次から次へと咲いています。

 これは種が飛んで後ろに写る集団から離れて咲いているものです。

 季節が移ったらしく背景に紅白の水引が写っています。

    

 

  黄色は見ていると元気になる色ですね。そろそろ暑さの疲れも出てくる頃。

  こんな黄色の花から元気をもらって 穏かに秋にシフトしていきたいですね。

  そう言えばいつの間にかまた太陽が顔を出しています。

  雷雨にはならずに済んだようです。

 

 

   お立ち寄り下さってありがとうございます