ZRXとオヤジ

素人オヤジの奮闘記

投資のススメ 9

2021-05-06 20:37:50 | 日記
さて今回は、取り崩しの話です。
オヤジの場合67歳で約18,000,000円の資産を作れている可能性があります。
この18,000,000円を運用しながら取り崩すのですが、ここで参考にしたいのが「トリニティスタディ」の「4%ルール」と呼ばれる研究(1926年~1995年の)データです。
取り崩し開始時の資産(18,000,000円)の4%(720,000円)を毎年「定額」で取り崩すと言う物で、30年後に資産が残っている確率は96%だと言う。 更にシミュレーションの中央値では資産が減るどころか8倍になっていたと言うから驚きである。
つまり、取り崩しの4%を運用利回りが上回ると言う事です。
注意すべきは古いデータである事と、米国基準(米国でのドルベース運用で、米国株式50%・米国債券50%の保有)であると言う事。
慎重に行くなら取り崩しは3.5%位かな? 
3.5%の取り崩しなら630,000円ー税金約63,000円(利益が50%の想定×約20%)=567,000円/年=47,250円/月で
ほぼ目標(50,000円/月)クリアです。
これで、運用利回りが3.5%以上であれば資産は減らないと言う事になります。 (ステキです!)
因みにこの「4%ルール」にはもう一つの考え方があります。
「ウォール街のランダムウォーカー」では4%を「定率」で取り崩すとされています。 (こっちの方が新しい情報の様です)
毎年資産額の4%を取り崩しするので、金額は一定では無いと言う事ですね。
こちらの30年後に資産が残っている確率は株式の保有比率で変化していました。
株式の保有比率が高い方が良い結果になる様です。 *勿論こちらも米国基準です。
どっちが良いのでしょうか?
ん~、オヤジは「定額」にしようかな~。

がんばろう!

投資のススメ 8

2021-05-06 15:32:07 | 日記
投資のススメ 4で登場した複利について。
あの天才アインシュタインに人類史上最大の発明と言わせたのが、何を隠そうこの「複利」なのだ。
投資をする上で絶対に理解しておかなければならない超重要案件です。
例えば1,000,000円を投資して、毎年5%の利益が出たとしましょう。
この5%(50,000円)が分配金と言う形で手元に来た場合、ヤッタ~と喜んで使ってしまったらこれは「単利」になってしまうんです。
つまり、いつまでたっても資産は増えないって事!!
一方この5%(50,000円)を毎年再投資したら、2年目は元金が1,050,000円になり利益が52,500円、3年目は元金が1,102,500円で利益が55,125円と言う感じで、利益が新たな利益を産む事になります。(分かり易い様に税金は含んでいません)
元金が大きくなればなるほどその効果は大きくなる為資産拡大の”加速装置”(古いか~)と言っても良い。
シミュレーションのグラフを見ると、積立て金額の累計金額グラフ(直線)と利益込みの資産グラフ(曲線)がどんどん離れていっていると思います。
これが「複利」の効果であり、時間の経過と共に大きな利益を産む仕組みなんです。
ファンド選択の時に過去の分配金を見て、な~んだずぅ~と0円じゃん!と思った事は無いでしょうか?(オヤジはあります)
これは分配金を出してしまうと価格が下がる為敢えて分配金を出さず価格上昇で利益を出して貰おうと言う事なんです。
なので、分配金再投資と同じ効果を得られているって事になります。(多分ね・・・)

楽しいですね~。 ワクワクしますね~。
この歳でこんなにワクワクする事に出会えるとは(バイクの免許取得~バイク購入以来です)・・・有難い事です。
オヤジの人生で勉強が楽しいって思ったのは初めてかもしれません。
これまでは読書なんてしなかったオヤジだが、投資の本は読んでしまうんです。(何度か寝落ちしていますが)
余りのめり込んでしまっても良くないのかな?
でも、まだまだ知らない事が沢山あるので(元がアホ過ぎる?)これからも精進しますよ~。

がんばろう!

投資のススメ 7

2021-05-06 13:17:23 | 日記
投資のススメ 6の最後に書いたポートフォリオって何?
う~ん、アセットクラス(資産クラス)の比率?で合ってるかな?
アセットクラスの例:国内株式・国内債券・国内リート・先進国株式・先進国債券・先進国リート・新興国株式・新興国債券・新興国リートと言った違う値動きをする資産の種類のグループの事を言う。
米国株式のアセットクラスは先進国株式って感じかな~。
なので、先進国株式:50%・先進国債券:30%・国内株式:10%・新興国株式:10%みたいな運用の資産配分をポートフォリオと言う。
間違え易いのはアセットアロケーションと言うやつ。 こちらは運用では無く全資産の配分の事を言います。
上のポートフォリオに現金資産(だけではないですが)を含めた比率= 現金(円):40%・先進国株式:30%・先進国債券:18%・国内株式:6%・新興国株式:6%と言う具合です。
では、理想のポートフォリオは?
少し古い情報かもしれませんが、ノーベル賞を受賞した「現代ポートフォリオ理論」と言う物があります。
日本株式:10%・先進国株式:80%・新興国株式:10%と言う物なのですが・・・・
これはまだ日本株が強かった時の理論なので、何とも言えませんね~。
だから全世界株式インデックスファンドで日本株式を含めるかどうかで悩む所なのです。
分散と言う意味では含めた方が良いと思いますが、今後の日本株式に期待出来るか?と言われると微妙ですよね~。
コロナショック後は米国株式に引っ張られる感じで上昇しましたが、このまま調子良く行けるとは思えませんし。
最近の投資ブームが後押ししているのか? 何せオヤジが投資を始めた位ですから(⇦自分でもビックリです)
おぉ~っと、素人が調子に乗って知った風な事を言ってしまいましたなぁ。
まぁあれです、定年(60歳)まであと13年と言うタイミングで投資を始められた事に感謝です。(ギリギリアウトかな?)
でも、半年前のオヤジを褒めてやりたい・・・グッジョブ!!オヤジ。
オヤジの小遣い55,000円/月(安月給の割に貰っていて有難いです)の内iDeCoに23,000円と特定口座で債券インデックスを5,000円で28,000円(約半分)を投資に回しています。
残り27,000円ですが、今のところ問題無いですね。(これがしんどいなら、続かないでしょう) 今までどれだけ無駄遣いをしていたのか?
って、お~い!つみたてNISAの分は?足りないじゃん、と思いました?
そっちは・・・オヤジの秘密資金から捻出しています。(怪しいお金ではありません)
トータルで61,000円程度/月  と、オヤジにしては頑張っていますね。

がんばろう!

投資のススメ 6

2021-05-06 10:58:53 | 日記
そうそう、大事な事を忘れていました。
散々貯金は勿体無いと言って来ましたが、貯金も1種の投資であると言う事。
円に投資していると言う事です。(利回りは0.01%とかですが)
とは言えやっぱり若い人は貯金より積極的に株式に投資で良いと思います。
何故か?
ズバリ時間です。 運用期間が何十年もあるのであれば、かなりの確率で増えると思いますので・・・
最悪なのは値下がりして資産が減った時に損切り(売却)してしまい、損失を確定させてしまう事です。
これをやってしまうと、もう投資はいいやっ!って言う事になってしまうんです。
兎に角長期で保有する!継続する!と言うのが大事なんです。
そして売り時を間違わない事で、より多くの利益をもたらしてくれます。
何だか難しそう?
いえ、単純に暴落の期間に売却しなければ良いだけです。
ピンチはチャンス。
暴落したのなら、買い足してやりましょう。

これはあくまでも投資期間が長~く取れる若い人向けなので、高齢者は慎重にお願い致します。
もう現役を引退していて年金を受給している方であれば、余剰資金があれば投資しても良いかな~?
退職金等で現金資産が10,000,000円あったとします。
年金では支出を賄えないのであれば、仮に50,000円/月額を現金資産から取り崩しすると仮定すると、600,000円/年間×10年=6,000,000円を現金で保有し、残りの4,000,000円(これが余剰資金)で投資すると最低10年間は運用出来るので、チャンスはあると思います。 たまたま暴落の期間に投資出来たらハイチャンスです。(⇦これを狙い過ぎると投資出来ません)
因みに4,000,000円を10年間運用すると、利回り2.3%で(5,000,000円)約4,800,000円・利回り4.2%で(6,000,000円)約5,600,000円・利回り5.8%で(7,000,000円)約6,400,000円になります。(〇〇円)は税引前の金額です。
欲を出して5年分の3,000,000円を残して7,000,000円を株式に全投資じゃ~!と言うのはオススメしません。
期間が5年間と短くリスクの大きい(値動きの幅が大きい)株式のみ・・・これは投資では無くギャンブルと言います。(損失が出る確率が上がる)
投資比率は株式50%債券50%位が妥当でしょう。(もっと債券の割合を増やしても良い位)
損失のリスクを極力抑えたポートフォリオを組みましょう。

がんばろう!


投資のススメ 5

2021-05-06 08:48:34 | 日記
投資のススメ 4で、生活防衛資金以上の貯金は投資資金に回そう!と書きましたが、その全てを株式にと言う意味ではありませんので誤解なさらぬ様にして下さい。
貯金は貯金でも外貨建てならば、分散投資でリスク管理出来ていると思いますので宜しいかと。
これは為替相場の影響を受けますので、円が安くなれば利益が出るのかな? 借金地獄の日本がスーパーインフレでも引き起こそう物なら、円資産はその価値を失い、紙幣は紙屑同然に・・・こう言う最悪の事態に備える必要もあるんです!
全ての資産を(円のみ)現金で保有する事がかなり危険な状態である事が分かりますね。
外資系企業等で収入が米ドルであるとかでなければ収入(生涯賃金が一番大きな資産)が円である訳ですから、運用は外貨の方が良いと言う事になります。 (オヤジは90%が米ドル建て)
そして外貨でも、米ドル建て、香港ドル建て、ユーロ建て等に分散する必要があるかもしれません。(投資信託では無くETFか?)
ETFとは?
投資信託同様色々な種類がありますし信託報酬が安い様ですが、投資信託より手間が掛かります。(分配金再投資等を自分でやる必要があります)
1番の違いはETFは上場していると言う事でしょうか? 
投資信託の価格は1日1回しか変化しませんが、ETFの価格は株式と同様に刻々と変化します。
今のオヤジの理解度ではちょっとハードルが高いかな?(と言うか面倒くさそう)
何故か?
人気の米国高配当株式インデックス(米ドル建て)のETFを保有したとすると、信託報酬、手数料、分配金、価格、為替そして米国の税金と日本の税金まで考慮する必要がある為(間違っていたらスミマセン)

ん~~~、がんばろう!