ZRXとオヤジ

素人オヤジの奮闘記

投資のススメ 14

2021-05-09 12:42:08 | 日記
さてさて今回は、投資のススメ 5 で触れたETFについて。
あれから少しだけ勉強したので、結局どっちが良いのかを考察してみます。
結論を言いますと、その人次第(投資の仕方・考え方次第)と言う事になってしまいました。
ETFの方が良いと思うパターンは、①手間をかけるのが苦にならない人②大きな資金で始めて(定期購入では無い)インカムゲインを狙う人③定期購入をするが、ある程度高額(物に因りますが10口程度以上購入可能な額)で出来る人。 
つまり、ある程度の口数を購入出来ないとドルコスト平均法にならないって事なんですね~。 仮に基準価格(1口)が15,000円であった場合月額20,000円の定期購入額では1口しか購入出来ないと言う事になるので、(庶民の味方・・・富裕層にも味方しますが)ドルコスト平均法が機能しないんです。

*インカムゲインとは?
預金の利息・株等の配当金・家賃収入等の継続的に受けられる収益の事です。
この収益が支出を超えればアーリーリタイヤ(早期退職)が見えて来ますね~。
富裕層と呼ばれる方々はこっち側がエグいと思われます。

投資信託でも分配金を出すファンドがありますので検討の余地有ですが、注意点としてはその性質上”分配金を出す”=”そのファンドの基準価格が下がる”と言う事。
つまり、分配金を出さないファンドは”自社株買い”の様にして基準価格を上昇させる事で還元(自動で分配金再投資をやってくれる感じ)しているので、後は好みの問題になります。

ついでに*キャピタルゲインとは?
保有資産の売却で出る利益の事。
因みに富裕層と呼ばれる方々はこっち側もエグいんでしょうね。

オヤジを含む庶民の皆様はこちらでワチャワチャやる事になります。
投資信託を購入して運用➡将来少しずつ売却(取り崩し)=キャピタルゲイン

なので、投資信託の信託報酬もかなり安くなっている(物によります)し、ほったらかしに出来る(手間がかからない)上、低額でもドルコスト平均法の効果を存分に活かせる投資信託って言う人が多いと思います。
どう考えても今のオヤジにETFはまだ早い様です。

では、がんばろう!

投資のススメ 13

2021-05-08 17:09:53 | 日記
今回は投資のススメ 10 に続き、単語の意味が分からない問題です。
*シャープレシオとは?
投資リスクに対するリターンの大きさで、数値が高い程高効率であると言えます。

*トラッキングエラーとは?
ファンドの運用ポートフォリオとベンチマークを比較した数値で、数値が低い程ベンチマークとの連動制が高いと言う事。

*ベンチマークとは?
ファンド運用の目標(目安)とする指数の事。
例えばTOPIX(東証株価指数)のインデックスファンドであれば、TOPIXの値動きに連動する成果を目標にしているので、このファンドのベンチマークはTOPIXであると言う事になります。

*トータルリターンとは?
ファンドの総合収益の事。
税金までは計算されていませんが、分配金再投資等を加味した総合的な指数になるので、利回りや分配金だけでは無くトータルリターンを重視する必要があります。

経費について。
最近のインデックスファンドであれば経費がかなり安くなっていますが、トータルリターンに影響しますのでよ~く確認した方が良い所です。
買付手数料(無料が多い)・解約手数料(無料が多い)・信託報酬(管理費用で必ずかかります)・信託財産留保額(アクティブファンドで良く目にします)⇦購入時又は解約時にかかる様です。

では、がんばろう!

投資のススメ 12

2021-05-08 10:28:25 | 日記
さ~て、今回は・・・
投資のススメ 7 で書いたポートフォリオ(アセットクラス配分)の追記です。
投資開始時点のオヤジは投資に対する知識が余りにも不足しており、なかなか恥ずかしい勘違いをしていましたので、失敗例の紹介をします。
全世界株式インデックスファンドに出会う前の話ですが、とりあえず話題のS&P500は決めていました。
そして分散の意味を理解していなかったオヤジはバランスファンド・先進国株式インデックスファンド・新興国株式インデックスファンドの4本でポートフォリオを組んでいたんです。
これって・・・そうなんです! 結構内容が被っているんです。
バランスファンドには先進国株式・新興国株式が含まれているし、先進国株式インデックスファンドには米国株式がガッツリ含まれています。
これらの内容をちゃんと理解して、高い利回りを狙う為に敢えて米国株式比率を上げているのなら問題無いのですが、ファンド4本に分散しているつもり・・・と言う恐ろしくアホな事を真面目にやっていたんです。
あなたは大丈夫ですか?

今のオヤジから見た感想は?
その4本の比率を考えると、奇跡的に悪くない・・・ある程度は分散されていて、そこそこのリターンを狙えるポートフォリオでした。
お陰で今のところ、10%を超える運用利回りが出ております。(半年前では無く1年前から始めていたら20%を超えていたでしょう。しかも元金は倍で。)⇦タラレバ

よ~し、がんばろう!

投資のススメ 11

2021-05-08 00:28:23 | 日記
さて今回は・・・
投資のススメ 5 で触れた通貨分散について。

ファンドには通貨選択型と言う物もあるので、検討してみて下さい。
米・ドル建て/豪・ドル建て/中国・元建て/南アフリカ・ランド建て/インド・ルピー建て/ブラジル・レアル建て等々
迷いますよね~。
今後まだまだ中国が来るでしょう!と、思う人は中国・元建て。
いやいや、インドが来るでしょう!と、思う人はインド・ルピー建て。
どれが良いか判らないよ!!って言う人は通貨分散コースって言う物もあるみたいですよ~。

オヤジは”米ドル推し”ですが新興国の場合、経済急成長により為替差益が(勿論利回りも)とんでもない事になる可能性を秘めているので、10%程度組み込んでみても良いかな~と思います。

は~、今日も楽しい時間を有難う。

では、がんばろう!

投資のススメ 10

2021-05-07 23:39:16 | 日記
今回は投資を始めてみたけど、単語の意味が分からない問題について。
オヤジもまだまだ苦戦中ではありますが、分かる範囲で。

*為替(かわせ)ヘッジとは?  (ヘッジ=避ける)
外貨の先物取引等を利用して為替変動リスクを回避する事。
外貨建てで運用利益が出たとしても、為替変動(円高)により円換算するとマイナスになる可能性がある為為替ヘッジを行う事でこうした損失を抑制出来ると言う事です。
ナイスですよね?
しかし、為替ヘッジ有・無しどちらが良いんでしょう?
為替ヘッジ有の場合リスクは抑えられますが、当然コストが掛かります。
しかも円安局面では得られる筈の為替差益が無くなってしまうって事になるんです。
オヤジ的には為替ヘッジ無しで良いんじゃないか?と思っています。

*償還日(しょうかんび)とは?
ファンドには運用期間が無期限の物と運用終了(延長する事もありますが)が決められている物がありますが、この運用終了日の事を償還日と言います。
なので、オヤジが推奨している長期運用をするなら無期限のファンドを選ぶ必要があるのです。
そして~、償還日(運用期間)が決められている物の中にはクローズドエンド型と言うやつがあり、償還日まで払い戻し(売却)が出来ないんです。
ふぅ~~~ん、て言う感じですよね?

がんばろう!