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神戸市会予算特別委員会 こども家庭局関連について、代表質疑しました。

2020年03月04日 16時57分24秒 | おーいブログ

今日の神戸市会予算特別委員会(こども家庭局関連)において、会派を代表して質疑を行いました。以下、質疑要旨です。当局の答弁については、議事録が出来次第、追って報告させて頂きます。(一問一答方式)

1)最初に新型コロナウイルス感染症対策として神戸市の対応方針について、お伺いします。今回、放課後児童クラブ、学童保育コーナー、学童クラブ(学童保育)については、通常の長期休暇と同様(夏休み)午前中からの保育を実施とありますが、児童館、及び学童保育コーナー(小学校)で小学校3年生までの児童を対象に受け入れるとの事ですが、申し込めば全員受け入れてもらえるのか。

(再質問)児童館では、感染症予防対策をどのような対処法で、子供達を受け入れるのかお伺いします。

(再質問)また、4年生以上の家庭で保育することのできない児童は小学校で預かるとしたが、学童保育の子供達だけか。通常の神戸っ子のびのびひろばのような形の受け入れはないのか。家庭で2週間、自宅待機せよということか。子供たちは、缶詰め状態に耐えられないのではないか。何か対策は。

(再質問)神戸っ子のびのび広場には、平日・毎日対応している学校と週一のところもあるが、毎日対応していただけるのか。今回の緊急事態に対し、全校にのびのび広場を設けることは考えていないのか。

(再質問)今回の学校での受け入れは、現場でどのような課題があるのか、想定の上なのか。子育て施策のアピールにはなると思うが、結局子どもを集めて感染拡大しました、となるとどう責任を取るのか。大切なことは、本当に必要な家庭の子供たちを手厚く支援すること、ではないか。他の自治体と比べて頑張って支援することが、逆に感染拡大につながる。今一番すべきことは、自宅待機の徹底と感染拡大防止ではないか。

(再質問)見通しもなく学校に集めたところで、最大の趣旨である感染拡大予防に反するおこないです。今回、最も大事なのは、自宅待機であることは明白です。学校に集めよ、というのは違います。また、厚労省が学童の支援に教員を派遣できるとしていますが、神戸市の教員は学童がパンクしないよう、すでに学校で受け入れている。さらに学童への支援に行かせるのは、違うのではないか。今回、最も取るべき対策は、自宅待機である。学校や学童に人が集まりすぎないよう、呼びかけるのが行政の大切な役目である。

〇令和2年度のこども家庭局関連予算事項を質疑にあたり、まず、はじめに、昨年11月に須磨区で発生した3か月の乳児の死亡事案、また、深夜に小学6年の女児を追い返すというあり得ない対応した児童相談所の夜間窓口対応等に関連して、本市の児童虐待対応について、いくつか質問する。

2)警察との情報連携

 須磨区の乳幼児の死亡事案は、平成29年11月より区役所がかかわっていた事案であるにもかかわらず、警察からの虐待通告は平成30年8月、その後、令和元年11月に事件が発生している。

 警察との連携は児童虐待の要であり、本市は平成31年3月に連携強化の協定を提携したとは聞いているが、残念ながら、今回の事案が発生しており、さらなる情報共有の強化が必要と考えている。

(再質問)埼玉県では、管轄する7か所の児童相談所が把握した虐待情報のすべてを電子データ化し、県警と共有する取り組みを平成30年8月から実施している。

 緊急時の情報把握を迅速にすることを目的に専用のネットワークで、児童虐待が疑われるケースをリアルタイムで情報共有をすることで、虐待の早期発見と対応に取り組んでいる。本市においても、警察とのさらなる情報共有の強化に向け、埼玉県と同様の取り組みを進めるべきと考えるがどうか。

3)児童相談所の夜間電話相談対応

 児童相談所の窓口対応について、今回の事案の再発防止に向け具体的にどのように考えているのか。

(再質問)人権擁護委員の行う人権電話相談では、相談員をサポートするために、専門のカウンセラーが助言を行いないながら対応している。児童相談所の電話相談窓口についても、窓口対応の相談員をサポートする仕組みを考えられないものか。

(再質問)今回の窓口対応は、あってはならない対応である。しかしながら一方で、委託先のNPO法人「社会還元センター グループ わ」は、これまで様々な社会福祉活動を行ってきた団体であり、また、この電話窓口業務は非常に低廉な報酬で業務に携わっているとも聞いている。児童相談所の夜間の電話・受付業務の責任は大きく、NPO職員に大きな負担を負わせているのではないのか。仮にそうであるのなら、直接、市職員で対応すべきと考えるがどうか。御見解をお伺いします。

4)保育人材確保施策について

 保育士の人材確保のため、令和2年度予算案においても一時金給付に6億7千万円の予算を計上している。

 平成29年度に一時金の支給制度を創設し、他都市と競うように一時金の金額を引き上げてきたが、この補助制度により何人の採用につながったのか。その成果についてどのように評価しているのか。

(再質問)保育士の職場環境を整備する。そこに予算を投下して保育士の皆さんが神戸で働きたい。神戸で働いてよかった。と思って頂く事が、本来の姿だ。隣町と競い合って手当てを上げて保育士の争奪戦は愚の骨頂だ。見直しすべきだ。御見解を伺いします。

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