今日は月に一度の里帰り。
昼間から、ステーキを焼いてもらって、
食後は、古い手紙や写真(←実家ならではのお楽しみ)を
両親と見たりして、楽しいひと時を過ごしました。
夕方、帰る時間になったので、母が買物がてら
駅までついてきてくれました。
駅の近くにある団地内の公園にさしかかった時、気づいたのです。
「えっ? 嘘でしょ!」
公園入口には、5階建団地よりも高いくらいの立派な木が
一本だけ、シンボルのように植えられていました。
その木が、忽然と姿を消していました。
動揺する心を抑えて、初めて公園に入って、切り株を探しました。
そこにあったのは、真ん丸くて直径だけでも1mありそうな、
大きな大きな切り株でした。
「ありがとね」 すでに乾いている切り株を
何度もなでて、お礼を言いました。
この木には、高校時代ぐらいからず~っと、お世話になったのです。
気分がふさいだり、疲れているときに限って、目に入る不思議な木。
落ち込んだ私を元気付けるように、
いつも、無言のエールを送ってくれる存在でした。
青々とした葉を茂らせ、
空に向かってモリモリと縦横に成長する、その雄姿。
エネルギーに満ち満ちていました。
夏の青空の下では、見えないほど高い木のてっぺんから
オーラみたいなものが、ユラユラ発信されている。。。
そんな気がするほど、生命力に溢れていました。
私はゆっくり歩きながら、この大木を見て元気をもらうだけで、
一度も、近づいて木の根元に立ったことはありませんでした。
木の種類を確かめることすらしないうちに
唐突な、お別れとなりました。
せめて、写真を一枚撮っておきたかった。
一期一会。
いつでも、これが最後かもしれないと思って
後悔なきよう、人や物事に接さなければと思います。
昼間から、ステーキを焼いてもらって、
食後は、古い手紙や写真(←実家ならではのお楽しみ)を
両親と見たりして、楽しいひと時を過ごしました。
夕方、帰る時間になったので、母が買物がてら
駅までついてきてくれました。
駅の近くにある団地内の公園にさしかかった時、気づいたのです。
「えっ? 嘘でしょ!」
公園入口には、5階建団地よりも高いくらいの立派な木が
一本だけ、シンボルのように植えられていました。
その木が、忽然と姿を消していました。
動揺する心を抑えて、初めて公園に入って、切り株を探しました。
そこにあったのは、真ん丸くて直径だけでも1mありそうな、
大きな大きな切り株でした。
「ありがとね」 すでに乾いている切り株を
何度もなでて、お礼を言いました。
この木には、高校時代ぐらいからず~っと、お世話になったのです。
気分がふさいだり、疲れているときに限って、目に入る不思議な木。
落ち込んだ私を元気付けるように、
いつも、無言のエールを送ってくれる存在でした。
青々とした葉を茂らせ、
空に向かってモリモリと縦横に成長する、その雄姿。
エネルギーに満ち満ちていました。
夏の青空の下では、見えないほど高い木のてっぺんから
オーラみたいなものが、ユラユラ発信されている。。。
そんな気がするほど、生命力に溢れていました。
私はゆっくり歩きながら、この大木を見て元気をもらうだけで、
一度も、近づいて木の根元に立ったことはありませんでした。
木の種類を確かめることすらしないうちに
唐突な、お別れとなりました。
せめて、写真を一枚撮っておきたかった。
一期一会。
いつでも、これが最後かもしれないと思って
後悔なきよう、人や物事に接さなければと思います。