藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

ローズピンクの髪飾り

2011年07月30日 | 日記
番組が終わって、取材の約束があったのでそろそろ出かけようと、
控え室で帰り支度をしていると・・・スタッフが
 「お客さんが二人、来てはるよ~」と、呼びに来てくれました。

26歳の男性は、ヘビーリスナーさん。 毎週番組に、とても長いお手紙を下さる方。
そして女性は、彼のお母様でした。

オリエント館の場所が分からず、ずいぶん長い間歩き回ったそうで
二人は汗だくでした。

 「やっと会えた! こりゃ嬉しいわ~」 お母様は私の肩をバシバシ叩き(笑)
大喜びしてくださいました。
今日が60歳の誕生日なので、思いきって息子さんにくっ付いてきたそうです。

実はお母様も、私の番組を長く楽しんで下さっているそうで
彼女のほうが感極まってしまい、正直、何を話してくださっているのか、聞き取れません。

でも、気持ちは伝わるので、心からありがたいなあと思いました。
家庭の事情で、大変な毎日を送っていらっしゃるようで
 「けいちゃんの番組だけが、今の私の楽しみなのよ~」 

取材相手に、急用で行けなくなった旨を伝えて
結局、そのまま1時間以上、お二人と話しました。

お二人が帰られた後、午後からの取材がなくなったので
一人でビブレをうろうろ。 雑貨屋さんで、可愛い髪飾りを見つけました。
色も形も本物みたいな、優しいピンクの薔薇。 
これで髪を結ぶたびに、今日のお二人を思い出して、心をこめてマイクに向かいたいと思います。

心の中の花火大会

2011年07月29日 | 日記
昨日の番組テーマは『花火』
4時間では読みきれないくらい、沢山寄せられたメールやファックスの中に
懐かしい人からの一通が。

そこには、
 『久しぶりに聞くけいさんの声こそが
私にとっては「花火」のように聞こえる。 生きてるって気分、満喫です』
そして、嬉しおす、嬉しおす・・・と繰り返し、書かれていました。

このメールで、私の心にも、大輪の花火が上がりました。
私とそれほど年齢も変わらない若さで、突然の大病。
仕事から離れ、繰り返す入院の中でも、一度もユーモアを忘れたことが無く
いつも誰よりも楽しいメールを送ってくださる男性リスナーさん。

今度の入院は、とても長くなるかもしれない・・・と
大切にしていたCDを、身体の無理を押して、持参してくれました。

彼から頂いたCDをかけるたびに
今、どうされているのか・・・思いを馳せていました。

病室が移動したことでラジオが聞けるようになった事や、
自分のたった一つの夢として、以前語ってくださっていたことが
とうとうかなった事などが、さりげなく報告されています。

抑えた表現の中にも、喜びがほとばしっていて、
それを読んだ私の胸に、また大輪の花火が開きました。

『原点にもどるつもりで・・・』と、彼が数年前、最初にリクエストした曲
渡辺美里さんの『マイ レボリューション』をご所望です。
もちろん、フルバージョンでお届けしました。

アップテンポな曲を聞きながら、
私の心の夜空には、大輪の花が次々と開いていくのでした。

かぼちゃのバター焼き

2011年07月28日 | 日記
夕方、立ち寄ったスーパーの野菜売り場。
 「しめしめ、カットかぼちゃが安いわ♪」手を伸ばした瞬間、
 「あれ、けいちゃん?」 背後から声が。

仲良しの主婦友達。年齢が近い人達とは、下の名前で呼び合っているの。
 「偶然ね、うちもかぼちゃなの。主人が、かぼちゃのコロッケ好きでさ」と彼女。

かぼちゃのコロッケか~。一度作ったことあるけど、ツナ缶混ぜたりして大変よね。
 「けいちゃんは何作んの? あ、もしかしてポタージュとか?」 思わず、
 「焼くだけやで」と一言。 本当にそうなんです。

最近、シンプルな料理が好きになって。 煮炊きや揚げ物が暑い・・・だけでなく『味付け』が。
野菜は生が一番、あとはオリーブオイルと塩だけで焼く、または蒸す!
かぼちゃの場合、皮ごと薄切りにして、フライパンでたっぷりのバターで焼くんです。

お皿に盛ってから、塩をふり、刻んだパセリをたっぷりかけたら、出来上がり。
最近、かぼちゃはこの食べ方ばっか。
以前は、そぼろ煮や、豚肉と煮込んだり、色々味付けをしていたけれど、
何もしなくてもこんなに甘い夏野菜に、砂糖を加える必要なんてないなあ~って。

どんどんシンプル化していく私の料理。
まあ、たまに凝った料理が食べたくなったら、レストランに行けばいいか~と。
結婚以来磨いてきた(笑)料理の腕が、こうしてドンドン落ちていく私なのでした。 


人のふり見て 我がふり直せ

2011年07月27日 | 日記
ある女性が、仕事のやり方について、何かとアドバイスしてくださいます。
 「私はけいちゃんが大好きだから、言いにくいことも言うの・・・」が 口癖。
仕事ができ、人生経験も豊かな彼女にとって、後輩の私は妹みたいな存在。

そう言われて、ありがたい&嬉しいはずの数々の指摘が、なぜか素直に聞けない。
ってか、むかつくの~!(笑)

昨夜も、夫にその日の一部始終を話したら
 「それが、何で腹立つの?別に、嫌なこと一つも言ってへんやん」と 不思議そう。
そうなんです。それが問題なの。自分でもなぜ、こんなに不快になるのか分かんない。

ただ・・・アドバイスって難しいと思うんです。
良かれと思っての忠告でも、相手にとっては押し付け。
とくに、『あなたのためを思って』なんて言われたら、
それは違うわ!と 内心思って無視しようにも、受け入れなければ自己嫌悪に陥っちゃう。
そう、アドバイスを受けた人を結局、追い詰めてしまうのです。

私は、今の自分らしさを大切にしているので、
いまさら彼女の言うような生き方・仕事のやり方にチェンジする気は 毛頭ないけれど
 「どうして、素直に聞けないの? きっと後悔するよ」なんて、悲しげに言われた時にゃ~
 「いちいち、うるさいんだよ!」って、心の中で毒づいてしまう。そんな自分がイヤッ(笑)

でも、私も彼女に負けないくらい押し付けがましい性格で、
自分の信条や意見を、他人にアドバイスしてしまう強引さがあることに、気づきました。
自分に似ている人に対して、人はむかつくものなのです。

いくら相手のためを思って言っても、押し付けは相手を不快にする。
おしゃべりの仕事をする人は、特に気をつけなければいけませんね。





リビングの居心地

2011年07月26日 | 日記
皆さんが、一日のうちで一番長く過ごす場所はどこですか?
起きている時間限定なら、職場や自室・・・人それぞれ。

私は、リビングです。
自分の部屋も一応あって、お気に入りのライティングビューローもあるけれど、
コーヒーを飲みながら新聞読んだり
手紙を書いたり、読書やお昼寝だって、すべてリビング。

我が家は、ダイニングキッチンとリビングが一体化しているので
料理をする時まで、リビングのテーブルが調理台なんです。

食事もこの部屋でとるし、お客さんをもてなすのもやっぱりココ。
我が家で一番活躍しているのは、間違いなくリビングなのです。

先日、仕事でお会いした同年代の女性が、
 「家がものすごく散らかってて、帰ると気が滅入るから
食事だけは、毎日おしゃれな場所でとるの」と おっしゃっていました。
バリバリ仕事をされているので、気分転換と休憩を兼ねてもいると思うのですが
主婦の私からすると、時間もお金も、もったいないな~って・・・

今朝もちょこちょこ、リビングの掃除から、一日の家事がスタート。
雑誌に紹介されるような家具、センス抜群のインテリアからも程遠いですが、
いつも清潔で、一番居心地がいい場所にしておきたいと思います。