期別～キビョル

　夕方のスーパーマーケットにて、見切り品（半額！）の『瓜の浅漬け』ゲット♪
ちょっと漬かりすぎているぐらいが、ビールにピッタリなんです～

ご機嫌で帰ってきて、シャワー浴びて、
冷凍庫（笑）で急冷しておいた瓜と、缶ビールを手に
夕刊を・・・開いて驚きました

「パク・ヨンハさん自殺か」
社会面に写真入の記事が・・・
すぐ、月曜スタッフ・上田さんに電話をしたら
もうとっくに知っていて、寂しそうでした。

　「つい先日、番組で新曲かけてくれたのに・・・」と上田さん。
あの時、自らリクエストした彼女はとっても嬉しそうで、
ヘッドホンを耳で抑えながら、目をつぶって聴いていましたっけ。

私の番組は、韓流ファンのリスナーさんが多いので、
パク・ヨンハさんはよくかけていました。
この土曜日に予定されていた滋賀のコンサートだって、
出かける予定の方が　いらっしゃったかも

上田さんと、『冬ソナ』でサンヒョクを演じた彼の想い出など語りあって、
さっき、電話を切りました。
何だか、もうビールを飲む気はしなくなって、
瓜の浅漬けを食べながら、今、彼の歌で一番好きな『期別』を聴いています。

６年前に聴いたアルバムのタイトル曲『期別～キビョル』。
韓国語が分からない私でも、切なさで苦しむ恋の歌だと分かります。
「期別」とは、約束することなく別れる・・・という意味だそうです。

こんな優しい歌声で　みんなを癒していた彼が、
歌のタイトルそのままに、32歳の若さで　いなくなってしまうなんて・・・寂しいです。
ご冥福を　お祈りします。

想い出の一日

　誕生日が近いので、今日もリスナーの方々から
カードやプレゼントを頂きました。
手作りの可愛いビーズ・ブレスレットのセットや、
素敵なペンダントなど、心のこもった品々ばかり。大切にします

そして、男性リスナーさんからはマイケルのＣＤを。
昨年の今頃、皆さんから殺到する追悼リクエストにそっと混ぜて、
この歌を２度かけました。
　「マイケルの歌で、私が一番好きなので・・・」ちょっと涙声で紹介して。
それを憶えていて、その曲が入っているベストアルバムを贈ってくださいました。

17番目に、その歌『想い出の一日』は収録されています。
家に飛んで帰って、さっそく聴き始めました。

　Ｏｎｅ　ｄａｙ　ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｌｉｆｅ～
静かなイントロとともに、17歳のマイケルの透明な声が響いて
何度聴いても、涙が出そうになります。

優しいメロディーはもちろんですが、歌詞の内容が好きです。
切ない歌なのですが、私は、
愛した想い出の日々を、大切に心にしまって生きていく、
しなやかな強さを感じます。
涙して聴いた後、なぜか元気になる、そんな不思議な歌なんです。

延々と繰り返して『想い出の一日』を聴いている私にしびれを切らし
今、夫が晩御飯を作ってくれています（笑）
・・・私にとっては、リスナーの皆さんに、お誕生日をお祝いしてもらった今日も
大切な『想い出の一日』です。

梅田でランチ♪

　誕生日が近いので、母がお祝いにランチをご馳走してくれるとか・・・
だから、今日はいそいそ梅田へ。
ホテル阪急インターナショナルで、ランチを頂きました
ハーブをテーマにしたコースだったので、
エスカルゴにも、牛フィレ肉のステーキにも
バジルなどハーブがた～っぷり、とてもヘルシーでした。
ちなみにパンまで、バラの香りよ！
（まあ、これは賛否両論でしょうが（笑）・・・私はおかわりしました）

その後、私のお気に入りの雑貨屋さん『Ｆｒａｎｃｆｒａｎｃ』へ。
母も、カラフルで機能的なキッチンタイマーを買い、大満足。
最後は阪神百貨店で、母のお中元選びに付き合いました。

夕方、５階の甘辛茶寮でクリームあんみつを食べながら
しみじみ母が言うんです。
　「お母さんさあ、けいちゃんと買物行くのが一番楽しいわ」って。

趣味や旅行に忙しい社交的な母が、いつもそう言います。
私は正直・・・親友と買物に行くほうが楽しいのですが
母のこの言葉を聞くと、嬉しいものです。
こんな親孝行なら、お安い御用ですっていうか、大歓迎（笑）

ちなみに・・・誕生日プレゼントは、20年間愛用している自動巻き腕時計のために
白い『ワインディング・マシーン』を、おねだりしました。
これで毎回時刻を合わせる煩わしさから、解放だ～
コンパクトで、シンプルなデザイン。届くのが楽しみです♪

シャンプーの達人

　夕方、雨の中を美容院へ
夏の陽射しにも負けない（退色しない）ように、
今回は、ちょっと濃い目のブラウンに。
いつもより、オレンジの配合を抑えてブレンドしてもらいました。
髪の色が変わるだけで、気分も変わります♪
まあ、微妙な違いなので、誰も（特に、夫は絶対）気づかないでしょう・・・

仕上げのシャンプーをしてくれた若い女性は、初めて見る人でした。
すっごく上手です。
お湯の温度も、シャンプーの泡立て具合も、
指の腹でマッサージするやり方も、すべて私好み♪

　「どこか、洗い足りないところ　ないですか？」と聞かれて、思わず、
　「本当に、ないです」って（笑）。
『本当に』って、強調したくなるほど完璧だったから。

そしてなんと私は、その後の記憶がないのでした
シャンプーの真っ最中に寝てしまうなんて、自分の神経にビックリした～！

　「寝てたんよ」白状すると、彼女は笑いながら
　「そうですね」いくらタオルを顔にかけていても、そりゃ分かりますよね（笑）

　「すっごく気持ちよかったからさ」と照れながら言うと
めっちゃ喜んでくれました。
彼女は、今日だけピンチヒッターで、東大阪のお店から手伝いに来ているそうです。

　「せっかく西大寺に来たから、帰りにお土産を買いたいんですけど、
オススメのスイーツありますか？」と聞かれたので、
駅周辺のケーキ屋さんや、私が好きな駅中のドーナツ屋さんを教えました。

それにしても・・・首を持ち上げて、頭の後ろ洗うとき
爆睡している私の頭、重かったろうなあ。
ああ・・・おわびに、ネイチャー・ドーナツ、プレゼントしたい気分です

夏至の夕暮れ

　番組の後、上田さんと小西通りのコーヒーショップへ。
蜂蜜入りのアイス・ラテと、
ケーキもハニー・ミルフィーユをセレクト。

実は今日、とっても失礼な人と接することがありまして、
普段温厚な上田さんが、珍しくムカついていたのです。
たまたまその場にいた私も、まったく同感だったので、もうこうなったら、
二人でう～んと盛り上がって、発散させようと思って（笑）・・・

ところが、壁一面のガラス越しに通りに面するカウンターに座り
甘いカフェラテとケーキを口にした瞬間、
二人とも、怒っていたことを忘れてしまいました。

　「普通のミルフィーユより、おいしい♪」
　「これ、ヒットじゃない？」
うんと甘くて、おまけに美味しいものって、
一瞬で腹立ちを抑える効果がありみたい

結局・・・世の中には色んな価値観の人がいるから
いちいち傷ついたり、腹を立ていたら、こっちの身が持たない。
だから、上田さんは　これからも上田さんらしく、
うざがられることなんて気にせず（笑）、おせっかい焼いたり、
気を回してあげたり等々、
自分がとりたい行動を、素直にとればいいのダ！
・・・と私が　強引に結論付けました（笑）

何だかよく分からないけど、二人とも気分すっきり♪
電車の窓から見ると、平城宮跡の上空がスミレ色。
明るい夕暮れ、煌々とライトアップされた大極殿が輝いています。

　「綺麗やね・・・」他の乗客も、みんなうっとり見ていました。
夜７時を過ぎているのに、不思議なほど外は明るくて、
紫色の空の下に広がる平城宮跡は、まるで美しい絵みたいでした。