今年最後のかき氷は・・・

『784ならどっとＦＭｐｒｅｓｓ』最新号発行を無事に終えた、ひとみん編集長と♪
場所は、女性リスナーさん達が、ぜひ行って～と薦めてくれる『おちゃのこ』さんで。
コトモール（小西町）１階に入っている、台湾茶・大和茶などのお茶専門店。

私は、焙煎大和茶と濃厚ミルクがたっぷりかかった『ほうじ茶ラテ氷』を、葛餅入りで。
プ～ンと、焙じ茶の香ばしい匂いがするの。
　「来月早々、最低気温が10℃下回るらしいよ～」
　「じゃあ今夜で、かき氷も食べ納めやね・・・」

山盛りのかき氷を前に、ひとみん編集長が、イマイチ操作に慣れていないスマートフォンで
フェイスブックに、私と食べる様子を必死になって（笑）アップしている間に
私は、彼女の愛読書をそっと拝見～♪

麻のブックカバーがかけられたそれは、ベストセラーではないけれど
読書家・ひとみん編集長らしい選択。
どんなに忙しくても、本好きの人って、寝る間を惜しんで読んじゃうのよね～。

　「写真工房のＴさんもね、フェイスブックしてはるねんで」と、見せてくれたスマホの画面。
そこには、なぜか『藤田けいさんも、早くＦＢにいらっしゃ～い』と、
名指しで呼びかけられてた！（あ～ビックリした（笑）

４時間の番組を終え、ホッとしている私と、
20号を期日通り発行して、心地よい疲労感に浸るひとみん編集長。
女２人、煌々と明かりが灯る店内で、黙々とかき氷を食べる夜でした。

お洒落の秋♪

やっと、まとまった時間が出来たので、昨日の午後は美容院へ。
今年の秋は、ポンチョやケープとか羽織るニットが流行りそうだから
それに合うヘアスタイルに。

でも美容師さんと相談した結果、カラーは夏より一段階だけ暗め、
髪型も、全体の長さを４cm切っただけ～
ロングヘアーの４cmカットなんて、鏡に映る私は、はっきり言って変化なし！

でも、いいの。身だしなみと違って、お洒落なんて自己満足だから。
オータム・バージョンに、（マイナー）チェンジしたっていう事実が大切よ（笑）

ところで、美容院での楽しみは、お洒落なお客さんに会えること。
私の斜め向かいの女性は、白髪のアクティブ・ショートカット。
コーディネーターの加藤タキさん風に仕上げてもらって、とっても素敵。
髪が真っ白だと、ショートカットでも、柔らかく女性らしいイメージに。
私も髪が白くなったら、あんな風に爽やかで可愛いショートにしたいなあ～。

あと、仕事帰りの男性が一人で飛び込んできて
　「シャンプーだけ」って、ニッコリ。
もう家に帰るだけだからと、整髪料も断わって、風のように店を出て行きました。

　「たまに、プロにシャンプーしてもらうと、毛穴の汚れが取れるから？」
　「人に洗ってもらうのって、気持ちいいものだから、ちょっとした贅沢なのかも」
彼が帰った後、みんなでヒソヒソ。清々しい雰囲気の人でした。

今年の夏は、暑さのため、完全に投げやりだった『お洒落』
涼しくなってきたので、そろそろ本腰を入れないと。
あ、その前に・・・体型、整えなくちゃね（笑）

たこ焼きシーズン到来ですね

　「コンニチワ！」
いつも元気いっぱいに声をかけてくれるお兄さん。
彼は、スーパーマーケットの入口にある屋台で、たこ焼きを売っています。

ジュースやプリンなど、番組の合間に食べる冷たいモノを
大量買いして出てきた私に、今度は
　「行ってらっしゃ～い！」と、見送ってくれるのです。

夏の間中、会釈だけして、素通りしてきた私。
それなのに、いつも欠かさず、笑顔と挨拶をプレゼントしてくれたお兄さんでした。

涼しさを通り越し、少し寒いくらいの昨夜。
　「なんか、温かいもの食べて帰る？」と上田さん。
迷わず「それなら、たこ焼きでしょ！」と私。

二人が一番好きな『たこ焼き屋さん』は同じ店。
例の『粉もん屋八』さん。
夏が過ぎ、ここのたこ焼きを買い食いしだすと、秋の到来をしみじみ感じちゃう。

お兄さんは、相変わらずのサービス精神を、爆発（笑）
いつもネギポン酢なので、味噌たこ焼きにチャレンジする私達。
そしたら、『味噌だれ』を味見をさせてくれたり、９個入りを二人で分けると話すと
　「ケンカしないように」と、あの大玉を１個おまけ。
　「あいにく、おまけ用の小玉のない店だからさ～」と、出血大サービスよ。

　「今すぐ、食べたいね」と、お兄さんに聞こえよがしに話したら（厚かましい私達）
目の前にあったテーブルに、どこからか椅子を持ってきて、
　「これで、手を拭いて下さいね」と、ティッシュボックスまで。

お兄さんと他のお客さんとの、楽しい会話を聞きながら
上田さんと二人、２ヶ月ぶりの熱々の『たこ焼き』を堪能しました。
たった500円で、身も心も温かくなる『たこ焼き』は
やっぱり関西人のソウルフードですね。

帰還カプセル『はやぶさ』に会いに・・・

シルバーウイーク後半の三連休、楽しく過ごしていますか？
昨日秋分の日は、夫に誘われて、帰還カプセル『はやぶさ』特別展示へ。

新大宮駅から、彼岸花の咲く佐保川沿いを歩くこと15分。
そう、着いたのは県立図書情報館。

実は私、宇宙に詳しくなくて～（笑）、昨年たくさん寄せられたメールでも
　「たしか・・・小惑星ホソカワ（イトカワです）でしたっけ？」とか、
JAXAを「ジャックスＡって、何の略ですか（カードの名前かな）？」など迷言を連発。
局スタッフを、あわてさせていたものです。
でも・・・宇宙のロマンは好きなの。

昨日も再入場を繰り返して、何回も見ちゃった。
探査機『はやぶさ』の８分の１サイズのレプリカも展示されていて
こんなに小さい機械が、偉業を成し遂げたんだと、感慨深かったです。

ウーメラ砂漠に落下した『再突入カプセル』やパラシュート、
搭載電子機器部などは本物なんだけど
あまりにも傷がないので、実感が湧かなかった・・・

背面ヒートシールドにだけ、焼け焦げやキズがついていて、
大気圏突入時に、ものすごく高温になったんだなあ～って。

パネル展示やＤＶＤ上映もあり、私クラスの宇宙オンチさんでも楽しめます。
奈良県立図書情報館のメインエントランスホールで、
三連休最終日の25日（展示会場への入場は夜７時）までやっていますので、この機会にぜひ♪

ハグとモンブラン

昨日は、たまたま奈良町に、買物に来ていた上田さんが
リクエストやメールで、てんてこ舞いの私達を見兼ねて
番組アシストに入ってくれました。
そんなこんなで、楽しい４時間が終わる頃・・・

若い女性リスナーさんが、一人でポツンと立っていました。
　「けいさん、私・・・」と、今にも泣き出しそう（すでに泣いてた）・・・

これまで沢山のリスナーさんが、色んな話をしに来てくれましたが
昨夜の彼女の相談も、それはそれは悲しくて重くて・・・
彼女が、20年間秘密にしてきた、これからも両親以外は知らない内容。

　「どうしても、話を聞いて欲しくて・・・」震える彼女を前に、
私も途方にくれました。

でも、遠くから訪ねてきてくれるリスナーさん達が、私に求めるものは
適確なアドバイスではなく（所詮、私には無理・・・）、不安な心に寄り添うこと。
私ならどうするか・・・言葉を選びながら、彼女を励まし続けました。

やっと彼女が笑顔を見せた瞬間、
離れたところで心配そうに私達を見守っていた上田さんが、駆け寄ってきて
　「また、いつでもけいちゃんに会いにおいで」と、彼女をいきなりハグ！
驚いていた彼女も、別人みたいに優しい表情になって、帰って行きました。

　「いつも一人で、色んな相談受けて、大変やね」と、上田さんは今度は私に・・・
ハグの代わりに、洋菓子店『銀杏や』さんのカフェで、ケーキセットを。

ラジオに携わる者として、『言葉』の持つ力を、何よりも信じている私だけど
上田さんの『ハグ』と、『銀杏や』さんのモンブラン（大好きなの♪）には勝てないかも・・・
いや、完全に負けてる～と思うのでした。