小日向白朗氏が話した雑誌 人物往來社刊
「特集 人物往來 日本の黒幕」 昭和32年2月号
ー秘められた満州事変の導火線ーというタイトルで話されています。
白朗氏は、奉天事件(張作霖爆殺事件)で張作霖が亡くなった三ヶ月後に息子張学良を訪問し、学良から”父の仇を蒋介石と共に、日本帝国主義を打倒する”強い意思を聞いた。
白朗は秘密裏に「天津占領」秘密計画をたて着々と準備をしていたが、決行直前で見つかり頓挫した・・・。その後、同じような計画があったようでその蓄積が、日本帝国主義軍隊の満州事変、そして第二次世界大戦への導火線となったと締めくくっています。
この白朗氏の話は、一見の歴史証言価値があります。
参考文献 文責:ゆざわ
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