タテハチョウを撮影しようとトライしたものの全く近寄らせてくれない敏感な個体ばかりで逃げられてしまった。あまり深追いせずに別の昆虫を探しに草中にそっと入り込み越冬覚めのバッタを探した。
ツチイナゴ
D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
枯れたセイタカアワダチソウの茎で日光浴をしていた個体。暖かい陽射しをたっぷりと浴びていたいといった様子に感じられ、近寄っても逃げることなく広角撮影させてくれた。草中やクズの葉上にいる事が多いが、クズが枯れている初冬から春先は生息地にある低木や枯れたススキ、セイタカアワダチソウなどの茎に登り日光浴をしている個体もたまに見かける。
こちらは群生するアズマネザサの中で見つけたメス。クビキリギスのような鋭角体型のバッタはイネ科の植物を好み、その葉に擬態した体型をしている事から笹やススキの背景がものすごくマッチする。
クビキリギスは4月頃から初夏にかけて日没後から2、3時間、特に無風の日ほど多くの音を聴く事ができる。オスが翅を震わせて音を出す姿とツチイナゴの交尾もセットで春夜の観察も楽しみたい。
撮影日:3月9日
ツチイナゴ
D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
枯れたセイタカアワダチソウの茎で日光浴をしていた個体。暖かい陽射しをたっぷりと浴びていたいといった様子に感じられ、近寄っても逃げることなく広角撮影させてくれた。草中やクズの葉上にいる事が多いが、クズが枯れている初冬から春先は生息地にある低木や枯れたススキ、セイタカアワダチソウなどの茎に登り日光浴をしている個体もたまに見かける。
クビキリギス
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
こちらは群生するアズマネザサの中で見つけたメス。クビキリギスのような鋭角体型のバッタはイネ科の植物を好み、その葉に擬態した体型をしている事から笹やススキの背景がものすごくマッチする。
クビキリギスは4月頃から初夏にかけて日没後から2、3時間、特に無風の日ほど多くの音を聴く事ができる。オスが翅を震わせて音を出す姿とツチイナゴの交尾もセットで春夜の観察も楽しみたい。
撮影日:3月9日